眠くて気怠い午後の脳をリセットする方法

自分の能力を最高に発揮したい。

しかし、昼食を食べた後はどうしても眠気が襲ってきてしまいます。

本当はもっと集中して仕事に取り組みたいのになかなかできない。

 

実は1日で最もパフォーマンスが低下する時間帯というのが午後の2〜4時なのです。

交通事故の統計でも午後の2〜4時、そして深夜の3〜4時が、居眠り運転の事故が多発するピークの時間帯です。

しかもこの統計は日本でだけではなく外国も同じだったのです。

 

この統計を見てもわかるように午後の2〜4時というのは生物学的にも覚醒度が低下し眠気が出やすい時間帯ということになります。

 

そんな午後の時間。

この眠気を吹き飛ばして、自分のパフォーマンスを上げることができれば時間を最適化することができるようになります。

 

今回は眠くて気怠い午後の脳をリセットする方法についてお話しします。

 

こちらの本をお勧めします。

 

眠くて気怠い午後の脳をリセットするための方法。

1番手っ取り早く、かつ超絶効果的な方法。

それは運動です。

 

運動すればするほど脳が活性化します。

そして、運動するとすぐに脳が冴えてくる即効性も十分あります。

 

運動すれば脳の分泌質であるドーパミンやノルアドレナリン、セロトニンなどのレベルが高まっていきます。

そうすると意欲が向上し、ポジティブな感情になり、イライラせずに穏やかな気持ちになっていきます。

 

運動といっても、1分やそこらで十分です。

私もよくやっています。

 

1番のオススメがスクワットです。

「少し眠気を感じてきたな」

と感じたら少し席を離れスクワットを10回します。

 

たったこれだけのことなのですが、これがまた効果が抜群なのです。

大きな筋肉を使うので血液が循環し一気に脳がクリアになります。

眠気も一気に覚めていくのです。

 

後は階段をダッシュするのもとても効果があります。

一段飛ばしてダッシュをすればその分大きな筋肉を動かすことになり脳がクリアになります。

脳がクリアになるだけではなく、1日で必要な運動量も増やすことができるため、階段ダッシュもめちゃくちゃオススメです。

 

そして、運動以外にもオススメな方法があります。

 

それは場所を変えるということです。

場所を変えると脳の場所ニューロンが活性化します。

場所ニューロンが活性化すると脳の海馬という部分が活性し脳がリフレッシュしていきます。

 

同じ場所でずっと仕事をしていると、集中力が低下していきます。

トイレまで歩いたり、自販機まで買いに行ったり短い距離でもいいので移動することによってリフレッシュすることができます。

 

普段と違う場所で仕事をするのも良いでしょう。

 

 

また、場所を変えるだけではなく仕事の内容もガラッと変えてしまうのもオススメです。

できれば、午前中に集中できる仕事を行い、午後は単調な仕事をするようにスケジュールを組んでみてください。

 

そもそも人間は午前に1番脳が活発に動いている状態です。

午前に1番難しい仕事や集中力が必要な仕事をこなしてしまい、午後はメール返信や電話対応、資料作成などあまり集中を要さない仕事をすることで脳のパフォーマンスをリセットすることが可能になります。

 

またしっかりと休憩を挟むのも良いでしょう。

人間の脳はずっと全力でフル活動することはできません。

よく疲れきった後に休憩をする人はいますがあれは非効率な休憩方法です。

 

疲れ切った後に休んだとしてもリフレッシュすることは難しくなります。

45分仕事をして5分休憩などインターバルを挟むと良いでしょう。

 

ただし、休憩をするときにはスマートフォンを見るのはやめてください。

スマホは脳を疲れさせてしまいます。

スマホを見ていると、脳は視覚情報の処理に脳のキャパシティの90%を使用してしまいます。

さらにはスマホの光を見ることによって脳が興奮してしまう特性もあります。

 

つまり、休憩中にスマホを見ても何のリラックスも得られないのです。

 

逆を返せば、視覚以外に刺激を与えることが癒しにつながります。

1番簡単なのは、目をつぶること。

 

目をつぶるだけで、脳は休息モードに入ることができます。

目を閉じるとアルファ波というリラクゼーションの脳波がで始めるのです。

 

また、冷たいタオルを目に当てるのも良いでしょう。

机につぶして寝るのも効果的です。

とにかく目を閉じて、何も考えずにぼーっとするというのが、脳科学的にも最も簡単で効果的な休息となります。

 

上記の方法を使用していけば、眠くて気怠い午後の脳をリセットすることができます。

 

ぜひお伝えした情報を駆使して、自分のパフォーマンスの維持を図ってみてください。

 

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事