1日の疲れはその日のうちに解消してしまうのが最もお勧めです
週休2日制。
平日は働き土日にしっかり休むというのは疲れを持ち越してしまうため、日数が経てば経つほど疲れがあなたを襲ってきます。
そうすると脳のパフォーマンスも低下してしまいます。
いつもなら短時間で終えることができた仕事も時間がかかってしまうようになってしまいます。
結果、仕事の量が増えたり仕事を押してしまい悪循環が生まれてしまうのです。
1日の仕事の疲れは、しっかりとその日のうちに回復させてあげるのがベストでしょう。
本日は1日の疲れをリセットする方法についてご紹介します。
こちらの本をお勧めします。
1日の疲れをリセットする方法は大きく分けて2つあります。
その1つ目が運動です。
このブログでも何度も伝えているのが運動の効果についてですが、やはり運動に勝る脳のリセット方法はありません。
運動をすれば
- 記憶力アップ
- 脳が育つ
- 学習能力の向上
- 柔軟性の向上
- 注意力の向上
- 問題解決能力の向上
- ワーキングメモリの改善
- 睡眠の質の向上
- 日中の眠気も低下
- モチベーションの向上
- 集中力の向上
- やる気の向上
など様々な恩恵を得ることができます。
たまに
「運動するともっと疲れてしまう」
と言う声も聞かれますが、それはただ単に運動のしすぎです。
過度な運動は疲労感が増してしまうのでお勧めできません。
体の回復が最優先されるために脳に十分なエネルギーを振り向ける余裕はなくなってしまいます。
あくまでも心地の良い運動をしてください。
さらに運動することで成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンは
- 疲労回復
- 免疫力アップ
- 細胞の修復
- 代謝・新陳代謝促進
- アンチエイジング効果
等の効果があります。
運動するだけで1日の疲れをリセットするばかりか
あなたのパフォーマンスの向上が望めるわけです。
これだけ聞いて運動をやらないわけにはいかなくなりましたね。
そして運動する時間ですが寝る3時間前までには運動は終わらせておいてください。
寝る3時間以内に運動してしまうと交感神経が優位に立ってしまいます。
すると脳は覚醒してしまい良質な睡眠になりません。
手っ取り早く運動するのであれば仕事の帰り道にウォーキングをするのがお勧めです。
私の場合は、帰り道はHIITのダッシュをしています。
20秒全力でダッシュ、10秒ジョギング。
これを8セット繰り返します。
疲れ切ってしまいますが、終わった後は大変心地が良い状態になります。
必ず運動を取り入れて疲れをリセットさせましょう。
1日の疲れをリセットする方法。
2つ目は、睡眠時間前はリラックスをすることです。
そのキーとなるのが、オキシトシンという分泌質です。
オキシトシンとは愛情ホルモンとも言われています。
母親が子育てをするときに分泌しているホルモンですが
子育てでなくても「人と交流をする」ことで脳の下垂体という部分から分泌されていきます。
愛し愛されている感覚を実感することがポイントです。
オキシトシンは細胞修復作用、免疫力亢進作用があり実際に体の細胞を修復し回復させる効果があります。
- 家で家族と食事をする
- ペットとじゃれ合う
- 友人と食事をする
など仕事を早めに切り上げて
しっかりとリラックスした時間を設けることが
1日のリセットに効果的です。
ちなみに、
昇進を目指して頑張って残業する人がいますが
仕事人間の行く先は昇給昇進ではなく精神科です。
仕事をしまくってパフォーマンスが低下した中、働き続けるなんてなんとも非効率な話です。
気づかないうちにどんどん病んでいってしまうので残って仕事するくらいならさっさと家に帰ってしまいましょう。
しっかりとリラックスした時間を設けると言うのは、あなたが大切にしている仕事と同じ位大切なのです。
さらに寝る前の2時間で人生は決まっていきます。
寝る2時間前にしてはいけないことというのがあります。
- 食事
- 飲酒
- 激しい運動
- 熱い風呂
- 光るものを見る(スマホ、PC、TV)
- 明るい場所で過ごす
日中に活動し優位に立っていた交感神経から、
しっかりと副交感神経に切り替えクールダウンしましょうということです。
しっかりと愛する家族と一緒に過ごしてリラックスした時間を過ごしてください。
1日の疲れを持ち越さないための脳のリセット方法。
それは運動とリラックスの2つでした。
何も難しいことありません。
適度な運動をし、幸せな時間を過ごす。
たったこれだけで、1日の疲れがその日のうちにリセットできるのです。
ぜひ明日から試してみてください。
きっと仕事のパフォーマンスが向上していることでしょう。