最強のメンタル健康法。
それは『朝散歩』です。
その名の通り朝に散歩するだけ。
それだけでパフォーマンスが飛躍的に向上します。
それどころか朝散歩をすればメンタルも健康になっていくのです。
あなたが思っている以上に朝散歩の効果は計り知れません。
本日はメンタルにおける最強の健康法『朝散歩』の効果とその根拠についてお話ししたいと思います。
こちらの本をお勧めします。
朝散歩をすることになってどのような効果があるのでしょうか?
精神科医の樺沢紫苑先生は多くの患者に朝散歩を勧めています。
そして患者から「朝散歩をするようになってからものすごく良くなった」と報告をたくさんいただいているようです。
もちろん朝散歩はメンタル疾患がない人でも仕事のパフォーマンスが向上し夜にしっかりと眠れるようになります。
以下に朝散歩の効果を並べてみましょう。
【朝散歩の効果】
- ストレス軽減
- 気分の改善
- 集中力の向上
- 心肺機能の向上
- 体重管理
- 筋力と柔軟性の向上
- 体内時計のリセット
- ビタミンDの生成
- コミュニケーションの機械
- 発想力の促進
このように朝散歩をすることでほとんどの悩みは解決し、能力が向上していくのです。
朝散歩は健康になる全ての様子を含んでいるのです。
なぜこれほどまでに朝散歩が効果的なのでしょうか?
それは朝日を浴びると言うことになります。
朝日を浴びることによってセロトニンという脳内物質が活性化します。
セロトニンは別名『幸せホルモン』と呼ばれています。
セロトニンが分泌されることにより脳内の他の分泌質のバランスが調整されていくのです。
これが結果、メンタル疾患の改善や気分の向上につながっていくのです。
セロトニンは覚醒、気分、意欲と関連した脳内物質です。
セロトニンが低くなるとうつ傾向になっていきます。
そして、セロトニンが活性化することで清々しい気分になり、意欲が向上し、集中力の高い仕事も取り組めるようになるのです。
セロトニンが活性化するには3つ条件があります。
それは「朝日を浴びる」「リズム運動」「咀嚼」の3つです。
そのうちの2つの朝日を浴びることとリズム運動というのがセロトニンを活性化させる要因となっているのです。
さらに朝散歩すれば体内時計をリセットすることができます。
実は人間の体内時計は24時間と10分あるのです。
この10分がやっかいで体内時計をしっかりとリセットしないと毎日10分ずつ寝付きの時間が遅くなってしまいます。
するといずれ昼夜逆転が起きてしまうのです。
そうならないためにも、朝にしっかりと散歩することによって体内時計をリセットいくのです。
また、朝日をしっかりと浴びることによって夜に睡眠を誘発するメラトニンという物質が生成されます。
体内時計がリセットされてから15〜16時間後にメラトニンが分泌されます。
つまり、午前7時に時計をリセットすると夜の22〜23時には眠気が出るという計算になります。
ぜひ上記の時間で朝散歩するのがお勧めです。
さらに朝散歩をするとビタミンDが生成されます。
ビタミンDはカルシウムの吸収を助ける骨を丈夫にするホルモンです。
もちろん食事でもビタミンDを取り入れることができますが、朝散歩だけで必要量の半分は自分で生成することができるのです。
ビタミンDが生成されるその原料とは紫外線。
皮膚に日光が当たるとビタミンDが生成されるのです。
約15〜30分の散歩をすることによって、1日に必要なビタミンDの生成が行われます。
ビタミンDは非常に欠乏しやすい栄養素です。
朝散歩することになって生成できるのですから一石二鳥でしょう。
朝散歩の基本的な方法は「朝起きてから1時間以内に散歩すること」です。
大体15〜30分を目安に歩くといいでしょう。
サングラスなどをかけず紫外線を防御しすぎないようにするのがポイントです。
逆に30分以上の散歩はセロトニン神経が疲れてしまい逆効果になるので注意してください。
そして歩く際にはリズミカルにいきましょう。
セロトニンの活性化に必要なのはリズム運動です。
はじめの頃は音楽等は聞かず「1,2,1,2」と、心の中で数えながら散歩すると良いでしょう。
しっかりと目に光を吸収しながら行って下さい。
いかがでしたでしょうか?
朝散歩をすると様々な効果が得られるのはセロトニンの活性化がポイントです。
多くの方がセロトニンが不足し脳内のバランスがうまく保てず、不安定なメンタルを抱えながら仕事をしているのです。
一度不安定になり落ち込み気味になってしまう、さらに「散歩をしよう」なんて思う事はないでしょう。
週1回でも2回でも構いません。
自身のメンタルは、脳から作り上げていく。
1日の30分をぜひ自分のために投資してみてください。
最強のメンタル健康法の朝散歩は全てを解決します。
ぜひ試してみてください。