メンタルが限りなく落ち込んでしまう時はありませんか?
生きていれば、多かれ少なかれ必ずメンタルが落ち込む時があります。
ですが、もし自分のメンタルをある程度向上させる方法があったとしたらどうでしょうか?
実は特に難しい方法じゃなくても、メンタルをある程度向上させる方法があるのです。
しかもその方法はとてもシンプルです。
本日はくよくよしたメンタルとはおさらばできる強靭なメンタルの作り方をご紹介します。
こちらの本をお勧めいたします。
強靭なメンタルを作り上げるためには脳を鍛えなければなりません。
自分が何かを感じたり思ったり、気分が上昇したり、落ち込んだりするのは脳がそう判断するからです。
つまり、脳を鍛えなければメンタルが落ち込みやすくなってしまったり、落ち込んだ後に這い上がることが難しくなってしまったりするのです。
その脳を鍛える方法と言うものは、至ってシンプル。
運動をすればいいのです。
なぜ運動が効果的なのでしょうか?
それは運動することによって、脳機能が改善されるからです。
運動すれば、脳の神経回路網が強化されます。
そして、認知機能や記憶力を改善させるために必要な神経細胞やシナプスの生成が促されるのです。
そして、運動にはストレスを軽減する効果があります。
心地よい強度の運動であれば運動した後、爽快な気持ちになることができます。
すると、落ち込んだメンタルが回復していきます。
うつ病の防止や不安な気持ちを抑えるのにとても役に立つのです。
もちろん若返り効果もあります。
運動をしている人としていない人は若々しさが全然違います。
テレビに写ってる芸能人などがわかりやすい例です。
きれいな肌をしている芸能人は運動を習慣にしている人がほとんどです。
なぜ運動が脳を鍛えるのに役に立たないでしょうか?
それは、運動すれば脳を鍛えるタンパク質が生成されるからです。
BDNFという脳のタンパク質が脳に新しい回路を作ってくれるのです。
もう少しわかりやすく説明しましょう。
運動をしない人は脳内物質のバランスがどんどん悪くなっていきます。
脳のバランスが悪くなるとメンタルが落ち込みやすくなり脳の神経回路が少しずつ減っていきます。
特に慢性的なストレスにさらされてる人たちはずっとストレスホルモンが分泌され続けてしまっています。
すると、どんどん脳が萎縮していきます。
脳が萎縮していくとさらに脳の神経回路がどんどん少なくなっていくのです。
特に40歳を過ぎると脳はさらに退化していきます。
これらの状況を阻止するのが運動と言うわけです。
運動することによってBDNFという脳のタンパク質が分泌され、その栄養は脳を活性化させ新しい回路を作っていきます。
脳に新しい回路が再生されると落ち込み気味だった思考に新たな道が生まれます。
脳に充分な栄養を与え、さらに新しい考え方を身に付ける道もできる。
これが落ち込んだメンタルを回復させる方法となるのです。
なぜ運動することによって脳を鍛え上げ、メンタルが向上するのでしょうか?
それは、人間は運動することを前提に作られているからです。
大昔は人間も狩りをする生き物でした。
思いっきり走って獲物を仕留める。
小さな群れを作って生きていたのです。
つまり、人間は体を動かすことが本来のパフォーマンスを発揮できるように作られているのです。
しかし、現代人はどうでしょう?
体を動かす前提の生活様式では無いのです。
現代の科学の進化に人の体はミスマッチとなっているのです。
体を動かさなければ退化していく生き物なのです。
運動の内容は高強度であればあるほど望ましいです。
つまり心拍を上げることが最も大事と言うことです。
ですが、いきなり高強度の運動をしようと言ってもそれでは敷居が高すぎます。
まずはウォーキングからで構いません。
オススメなのは、朝に15分ほどウォーキングすることです。
これだけでも脳の状態はだいぶ改善されていきます。
むしろこれ以上の健康法はありません。
圧倒的に人生が変わっていくはずです。
ぜひ今までの生活を変え、運動を人生に取り入れてみましょう。