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何もかもうまくいかない時に試したい!気持ちを立て直す7つの方法
どうも、効率人生研究家のSHOです!
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「何をやってもうまくいかない」
「自分だけが取り残されている気がする」
そんな気分になること、誰にでもあります。
でも、そのままズルズル落ち込んでいても何も変わりません。
気持ちを立て直すための「科学的に証明された方法」があります。
今回は、心理学や脳科学の研究に基づき、「実践するだけで気持ちが前向きになる7つの方法」を紹介します。
「こんな簡単なことで、ほんとに変わるの?」
と思うかもしれません。
でも、大事なのは「とにかく試してみること」。
これから紹介する方法を1つでも実践すれば、今より気持ちが軽くなるはずです。
1. 「現実」と「思考」を切り離す(認知行動療法)
「今日は最悪だった…」そう思ったあなたへ。
確かに今日は散々だったかもしれません。
朝、電車に乗り遅れ、仕事でミスをし、上司に怒られ、家に帰れば冷蔵庫が空っぽ。
「もうダメだ…」と思うのも無理はありません。
でも、ちょっと待ってください。
それ、本当に全部が「ダメ」だったのでしょうか?
「うまくいかない」のは事実か、それとも思い込みか?
心理学の研究によると、人は「一つの失敗があると、すべてがダメに見えるバイアス」を持っています。
これを「認知の歪み」といい、認知行動療法(CBT)では、「現実」と「思考」を切り離すことでこのバイアスを修正できるとされています。
例えば、「仕事でミスをした→自分は無能だ」と考えたとします。
でも、冷静に考えてみると、「仕事でミスをした」は事実ですが、「自分は無能だ」はただの思い込み。
【実践法】
- 1日の出来事を「事実」と「解釈」に分けて書く
- 例:「上司に指摘された(事実)」
- 例:「だから自分はダメだ(解釈)」
- 「本当にそうか?」と問いかける
- 例:「ただの指摘であって、無能と決まったわけじゃない」
- 「他にどんな見方ができるか?」を考える
- 例:「上司が期待しているから指摘してくれたのかも」
→ 事実と解釈を分けるだけで、ネガティブな思考が半減する
たとえば、こんな状況でも使える
ケース1:「今日は何もうまくいかなかった!」
→ いや、朝起きて顔を洗った。会社には行った。ランチは美味しかった。
少なくとも「何も」じゃない。
ケース2:「人間関係が最悪だ!」
→ いや、会社のAさんは普通に挨拶してくれたし、Bさんはコーヒーを奢ってくれた。
「全員」じゃなくて「一部」と思うだけで気分が違う。
ポイントは、「絶対」と思い込んでいる部分を疑うこと。
人間の脳は、一つのミスを拡大解釈しがちですが、それを客観的に見直すことで、意外と「そんなに悪くないじゃん」と思えることが多いのです。
「今日は最悪だった」と思う日こそ、この方法を試してみてください。
2. 運動してストレスを発散する(脳科学)
「うまくいかないときは、とりあえず歩きましょう」
これはもう、人類共通の真理かもしれません。
ストレスが溜まっているとき、脳は「動け!」とサインを出しているのに、なぜか人は布団に潜り込もうとします。
しかし、ここで布団に逃げてしまうと、ネガティブ思考がぐるぐる回り、自己嫌悪のループが始まります。
それを防ぐには、とにかく体を動かすことが一番の解決策になります。
【科学的根拠】
- 運動するとストレスホルモン(コルチゾール)が減少します(ハーバード・メディカル・スクール)。
- 幸福ホルモン「セロトニン」「エンドルフィン」が分泌され、気分が上がります。
- 血流が良くなることで、脳が活性化し、前向きな思考になりやすくなります。
簡単に言うと、運動をすれば、気持ちが勝手に前向きになるのです。
【実践法】
- 20分歩く(散歩でもOK)
- 公園を歩くと、自然の癒し効果も得られ、一石二鳥です。
- ストレッチで身体をほぐす
- デスクワークでガチガチになった首・肩を動かすだけでも、気持ちが軽くなります。
- ジムに行くのが面倒なら、階段を使うだけでも効果あり
- 「エレベーターを使わない」と決めるだけでも、意外と運動量が増えます。
僕自身、疲れていると「何もしたくない…」と思うことがあります。
しかし、「5分だけ歩こう」と決めて外に出ると、なぜか気分が良くなります。
結局、気分が良くなって30分歩いてしまうこともしばしばあります。
ポイントは、「やる気が出たら動く」のではなく、「動けばやる気が出る」ということです。
つまり、気分が沈んでいるときほど、体を動かすことが大切です。
布団の中で悩んでいても、何も変わりません。
まずは外に出て、10分だけ歩いてみてください。
10分後、確実に「ちょっとマシな気分」になっているはずです。
3. 「小さな成功体験」を積み重ねる(自己効力感の向上)
「今日はダメダメだった…」? いや、そんなことはありません。
人間の脳は「できなかったこと」ばかりをピックアップする特性があります。
しかし、実は「ちゃんとできたこと」もたくさんあるはずです。
「自己効力感」とは?
心理学者バンデューラによると、人間は「成功体験」を積むことで、「自分はできる!」という感覚(自己効力感)が強まります。
そして、自己効力感が高まると、どんな状況でも前向きに行動できるようになります。
【実践法】
- とにかく小さな成功を作る(「メールを1通送る」「机を片付ける」など)
- できたら自分を褒める(「お、やったじゃん!」と声に出すと効果が上がる)
- 「できたことリスト」を作り、1日の終わりに振り返る
「いや、今日は本当に何もできていない…」と思ったら?
そんなときでも、必ず「小さな成功体験」はあるはずです。
✔ 時間通りに起きられた(OK!)
✔ 遅刻しなかった(ナイス!)
✔ ご飯を食べた(素晴らしい!)
✔ 歯を磨いた(健康的!)
✔ このブログを読んだ(行動している!)
「できなかったこと」より「できたこと」に目を向けるだけで、気持ちが前向きになります。
小さな成功を積み重ねることで、「自分は意外とやれている」と実感し、次の一歩が軽くなります。
4. 「他人と比べる」のをやめる(SNSデトックス)
「SNSの成功者は、フィルターを通した虚像です。」
ペンシルベニア大学の研究によると、SNSの使用時間が長いほど、自己評価が下がることが判明しています。
理由は単純で、SNSは「人生のハイライト」しか映さないからです。
つまり、あなたが見ている「成功者の日常」は、映画のクライマックスシーンのようなもの。
その裏側にある地道な努力、挫折、泥臭い作業は、一切映っていません。
「でも、気づいたら他人と比べてしまう…」
その気持ちはよくわかります。
だからこそ、意図的に「比較をしない環境」を作ることが大切です。
【実践法】
- SNSを1日オフにする(デジタルデトックス)
- 「他人と比較」ではなく「昨日の自分と比較」する
- SNSで成功者を見たら、「その裏にある努力」を想像する
「他人と比べてもキリがありません。」
成功者はゴールしか見せません。
その途中でどれだけ悩み、迷い、苦しんだかは、ほとんど投稿されていないのです。
たとえ今日「うまくいかなかった」と感じても、昨日の自分と比べて1ミリでも前に進んでいれば、それは立派な成長です。
→ 比較をやめるだけで、驚くほど心が軽くなります。
今すぐSNSを閉じて、目の前の「自分」に集中してみましょう。
5. 「感謝のリスト」を書く(ポジティブ心理学)
「足りないもの」ではなく、「あるもの」に目を向けてみましょう。」
エモンズ&マカラウの研究によると、「感謝の習慣」がある人は幸福度が高いことがわかっています。
不安やストレスを感じやすい人でも、意識的に「ありがたいこと」に目を向けるだけで、ネガティブな感情が減るそうです。
「でも、感謝ってそんなに効果があるのでしょうか?」
そう思った方は、ぜひ一度試してみてください。
普段、紙に書く習慣がない方が多いと思いますが、だからこそ書いてみることが大切です。
自分と向き合い、頭の中を外に出して「見える化」することで、モヤモヤが整理され、心に余裕が生まれます。
【実践法】
- 毎晩「感謝できること」を3つ書き出す(例:「今日のコーヒーが美味しかった」)
- 小さなことでもOK。「意識すること」が大切です
- 1週間続けてみて、最初の日と比べて気持ちの変化をチェックする
「感謝は、意外と身近にあります。」
例えば、今日も無事に1日が終わったこと。
好きな音楽を聴けたこと。
コンビニで買ったおにぎりが思ったより美味しかったこと。
これを書き続けることで、「あれ、自分って意外と恵まれているかも?」と思える瞬間が訪れます。
→ 「ネガティブな日こそ、感謝を見つける練習をしてみましょう。」
さあ、今から1つ、感謝できることを見つけてみてください。
紙とペンを手に取るだけで、すでに一歩前に進めています。
6. 「深呼吸」と「瞑想」でリラックスする(自律神経の調整)
「焦る前に、まず息を整えましょう。」
「呼吸を整えるだけで何が変わるの?」と思うかもしれません。
確かに、深呼吸をしたからといって、今すぐ人生が劇的に変わるわけではありません。
しかし、スタンフォード大学の研究によると、呼吸を意識するだけでストレスホルモンが低下し、心が落ち着くことがわかっています。
実際、仕事でプレッシャーを感じるときや、焦りが募るときに深呼吸をすると、驚くほど頭がクリアになります。
【実践法】
- 4-7-8呼吸法を試す(4秒吸う→7秒止める→8秒かけて吐く)
- 目を閉じて「呼吸」に集中する(マインドフルネス瞑想)
- 「もう無理だ」と思ったら、深呼吸を3回してみる
「呼吸を変えるだけで、心の状態も変わる」
焦ると呼吸が浅くなることは、誰でも経験したことがあると思います。
その逆に、深くゆっくり呼吸をすることで、気持ちを落ち着けることができます。
「何もかもうまくいかない…」と感じるときこそ、まずは息を整える。
それだけで、「少し落ち着いて考えてみよう」と思えるようになります。
→ 「人生がうまくいかないときほど、まず深呼吸」
今、この瞬間に3回、ゆっくり息を吸って、ゆっくり吐いてみてください。
たったこれだけで、気持ちが少し軽くなるはずです。
7. 「誰かに話す」ことで気持ちを軽くする(心理学)
「悩みは、声に出すだけで軽くなります。」
カリフォルニア大学ロサンゼルス校のリーバーマン博士の研究によると、「悩みを言語化する」だけで、脳のストレス反応が低下することがわかっています。
つまり、誰かに話すだけで、脳は「問題が整理された」と認識し、気持ちが軽くなるのです。
「そんな簡単に気が楽になるなら、苦労しないよ…」と思うかもしれませんが、実際に試してみると驚くほど効果があります。
【実践法】
- 信頼できる友人や家族に話す(解決策ではなく、ただ「聞いてもらう」だけで十分)
- 「誰にも話せない…」と感じたら、スマホのメモや日記に書き出す
- オンライン相談やカウンセリングを活用してみる(専門家の視点は意外と新鮮)
「話すだけ」で、悩みが半分に感じる理由
例えば、「仕事でミスをして上司に怒られた」とします。
一人で考えていると、「自分はダメだ」「もう無理だ」と、どんどんネガティブな思考に陥ってしまいます。
しかし、友人に話すと「そんなの、俺もやったことあるよ(笑)」と軽く返されて、「なんだ、自分だけじゃなかったのか」と気が楽になることがあります。
「夜だから話す相手がいない…」そんなときは?
夜遅くて誰かに話せないときは、スマホのメモや紙に「今の気持ち」を書き出してみてください。
書くことも「話す」と同じ効果があり、頭の中が整理されることで、気持ちが軽くなります。
「何もかもうまくいかない…」と感じたら、まずは話してみましょう。
もし話せる相手がいないなら、書いてみましょう。
それだけで、驚くほど気持ちが落ち着いてくるはずです。
→ 「悩みは、話す(書く)だけで半分になる。」
まとめ
「何もかもうまくいかない…」そんな日は、無理に頑張らなくても大丈夫です。
ただ、そのままにしておくと、ネガティブな気持ちがどんどん大きくなってしまいます。
だからこそ、今日紹介した7つの方法のうち、できるものを試してみてください。
1. ネガティブ思考を客観視する(事実と感情を分けるだけで、気持ちが落ち着きます)
2. 運動して気分をリセットする(とりあえず20分歩くだけで、頭の中がスッキリします)
3. 小さな成功体験を積み重ねる(細かいタスクをこなすことで、自信を取り戻せます)
4. SNSを休んで比較をやめる(他人と比べるより、自分の成長に集中することが大切です)
5. 感謝リストを書いてポジティブに(「今日のコーヒーが美味しかった」など、小さな幸せを見つける習慣をつけましょう)
6. 深呼吸や瞑想でストレスを軽減する(呼吸を整えるだけで、気持ちが落ち着きます)
7. 誰かに話して気持ちを整理する(話せる相手がいなければ、メモに書くだけでも効果があります)
この中のどれか一つでも構いません。
試してみて、「少し気持ちが楽になったかも」と思えたら、それだけで十分です。
「うまくいかない日」もありますが、「立て直す方法」は必ずあります。
焦らず、自分のペースで一歩ずつ進んでいきましょう。
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