貯金する時の鉄則

お金に困っている人はたくさんいます。

私もとてもお金に困っていました。

事業を立ち上げ、裏切りに遭い、借金500万円抱えました。

 

若いうちに買っておいた自宅を泣く泣く売却し、借金返済に隔てたのは人生最大のショックでもありました。

 

誰もがお金に困ることなく暮らしたいと願っているはずです。

ですが、お金の使い方、考え方がわからないから、身にならない使い方をしてしまうことが多いんですね。

 

今日はお金を増やすための入口。

超基本的なことをお伝えします。

 

以下の本から引用しますね。

 

といっても超基本的なことなので、今どうこうするものでもありません。

とってもシンプルに考えてみましょう。

 

今、あなたは貯金していますか?

 

とても嫌な質問ですね。

しっかりと出来ていれば次のステップにも勧めそうですが、貯金できていない人も多いでしょう。

 

最近は物価高と言われているのでお金を多くかかってしまいます。

収入は上がらないのに支出は増えていくので踏んだり蹴ったりです。

 

ですが、生活はしていかなくてはなりません

お金に困らないためにまずしなくてはいけないのが貯金です。

 

目安は収入の10分の1。

この1/10は絶対に、何が何でも貯金に回すことを約束することが大切です。

 

貯金しないと何も始まらないからです。

死ぬ気で1/10を貯金に回すのです。

 

一番楽な方法は先取り貯金ですね。

多くの人は生活資金の中で余ったら貯金に回すという考え方をしますが、人の意志はとても弱い。

残らなくなって貯金ができないことが大いにあります。

 

なので、貯金する意志や自信がない人は先取り貯金をするべきだと思います。

ここに甘えは一切必要ありません。

 

「できないかも」

「先取りはちょっと…」

 

いやいや、そんな言い訳は必要ありません。

四の五の言わず先取り貯金です。

 

銀行で貯金専用の口座を作ること。

そして、給料が入る口座から貯金専用口座へ自動振込の設定をして下さい。

 

苦しいのなら先取り貯金しても大丈夫な生活水準に引き下げることです。

 

そもそも苦しい状態は身の丈にあっていない生活とも言えます。

生きるため。

生活水準を下げることです。

 

そのために必要なのはまずは優先順位を決めることが大切です。

 

貯金するうえで一番の大敵は何だと思いますか?

 

それは人の欲です。

 

人の欲は沼です。

際限がないのです。

ずっとただ、ひたすらに欲は増え、留まることを知らないのです。

駄目だと思っていても「ほしい」「買いたい」が勝るのです。

 

いい服、いい食事、いい車、いい家。

きりがないのです。

 

人の欲には際限がないと言い聞かせ、何が自分にとって最低限必要かをしっかりと考えて下さい。

これを整理するだけでもだいぶ違います。

 

といっても中々難しいでしょうから、ちょっとしたコツをお伝えします。

まずは大きな固定費から見直すことをおすすめします。

 

・住宅ローン

・車ローン

・スマホ代

・保険代

・教育費

・サブスクリプション費

 

これらを見直すことで大分変わってきます。

 

まずは大きな固定費から見直して水準を下げること。

自分の身の丈にあった生活水準に下げることが大切です。

 

そして、収入の10分の1を貯金することです。

 

貯金が生活支出の3ヶ月分が貯まれば次のステップに移る時期に移行します。

 

まずは、このラインを目標として頑張ってみて下さい。

 

 

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