給料日に笑顔でいられないあなたへ。それ脳のバグかも?お金に一生困らない思考のOS入れ替え術

給料日に笑顔でいられないあなたへ。それ脳のバグかも?お金に一生困らない思考のOS入れ替え術

 

どうも、効率脳アドバイザーSHOです!

脳科学・心理学・習慣設計をベースに、「人生のムダを減らす技術=効率脳」を毎日発信しています。

YouTube登録者数は2100人を突破!(目標は1万人です!)

応援よろしくお願いします!

 

 

【はじめに】

この記事は、あなたのお金に対する「思考のクセ」に気づくためのヒントです。
特定の金融商品を勧めたり、投資の成功を保証したりするものではありません。

 

日曜の夜、口座残高がやけに切ない理由

「やった、給料日だ…!」

一瞬だけテンションが上がるものの、スマホに届く引き落とし通知の嵐。

住宅ローン軍団、カード決済部隊、保険料特殊部隊…。

彼らによって、口座の残高はキレイさっぱり掃討されていく。

 

「来月の給料日まで、どうやって生き延びよう…」

なんて、毎月おなじみのサバイバル生活をシミュレーションしていませんか?

 

それ、あなたの「稼ぎ」「節約根性」の問題では片付けられない、脳からの重要なSOSかもしれません。

 

実は、私たちの脳は非常に保守的で、「今の状態がたとえ苦しくても、変化するよりマシ」と考える現状維持バイアスという機能が標準装備されています。

つまり、あなたの脳は「毎月カツカツな状態」を安全地帯だと勘違いして、無意識にその状況を再現し続けている可能性があるのです。

今回は、この脳のやっかいなバグの正体、かの有名な『金持ち父さん』が言うところの「ラットレース」の仕組みを、脳科学の視点も交えながら解説していきますね!

 

 

あなたのお金は「反抗期の子供」?それとも「親孝行な子供」?

ラットレースという無限ループから抜け出せない根本的な原因。

それは、「お金の育て方」のOSが古すぎるからです。

ここで、あなたのお金を「子供」に例えてみましょう。

 

多くの人は、お金を「常に目が離せない、反抗期の子供」のように育てています。

自分が朝から晩まで汗水たらして、ようやく家に連れて帰ってくる(=給料)。

でも、その子は「うるせぇ!」の一言と共に家を飛び出し、友達(=支払い)と遊びほうけて、二度と帰ってこない…。

 

これが「お金のために働く」という状態。

脳科学的に言えば、お金がなくなる恐怖(扁桃体の暴走)と、給料で何かを買う瞬間の快感(側坐核の暴走)に振り回されている状態です。

自分が働き続けないと、この反抗期の子供は一人も手元に残ってくれません。

 

一方、金持ち父さんが教えてくれるのは、お金を「いつの間にか独立し、仕送りまでしてくれる親孝行な子供」に育てる方法。

最初は小さなお金(子供)でも、正しい知識と環境(=教育)を与えてあげると、その子が勝手に社会で活躍し、仲間(他のお金)をたくさん連れて帰ってきてくれるんです。

これが「お金に働かせる」という状態。

あなたが寝ていても、趣味に没頭していても、育てた子供たち(資産)がチームを組んで、あなたの代わりに稼いできてくれる。

どうせなら、脳をハッキングしてでも、後者の「親孝行な子供」を育てたいですよね?

 

 

脳のバグ発見!「マイホーム=資産」という壮大な勘違い

「なるほど、親孝行な子供を育てればいいのね!」

「うちは大丈夫! 『夢のマイホーム』っていう、とびきり大きな子供(資産)がいるから!」

そう思ったあなた、まさにそれが脳に仕掛けられた巧妙なワナです。

 

金持ち父さんは、資産と負債をこう定義しました。

  • 資産:あなたのポケットにお金を入れてくれるもの(=お金を稼いでくれる働き者の子供)
  • 負債:あなたのポケットからお金を奪っていくもの(=常にお小遣いをせがんでくる食いしん坊の子供)

 

さあ、この定義で「夢のマイホーム」をスキャンしてみましょう。

毎月の住宅ローン、固定資産税、火災保険、10年ごとの修繕費…。

あなたのマイホームは、お金を稼いでくれるどころか、四六時中「腹へったー!」と叫びながら、あなたの財布からお金を食べまくる、超巨大な食いしん坊(負債)ではありませんか?

 

なぜこんな勘違いが起きるのか?

それは「家を持つのが一人前」という社会的な刷り込み(社会的証明)や、「こんなに高い買い物をしたんだから、間違いのはずがない」と自分を正当化したい脳の働き(認知的不協和の解消)が原因です。

脳は、目に見えない権利(株など)より、目の前にある具体的なモノ(家)を資産だと誤認識しやすいバグも持っているのです。

 

 

あなたの頑張りが報われない、脳科学的な理由

「こんなに真面目に働いてるのに、なんで生活は楽にならないんだ…」

その理由は、あなたの努力が足りないからではありません。

むしろ、あなたは人一倍のエネルギーを、「食いしん坊の子供(負債)」を満腹にさせることに全力で注いでしまっているだけなのです。

 

脳は、苦痛を避けて快楽を得るようにプログラムされています。

「ローンを払わないと家を失う」という強烈な苦痛を避けるために、必死に働く。

そして、給料という短期的な快楽を得て、またその大半を「食いしん坊」に食べさせる…。

これこそが、ラットレースの正体。

 

脳の生存本能に従って行動しているだけなのに、結果的に無限ループにハマってしまうという、皮肉な現実です。

 

でも、安心してください。

脳の仕組みが分かれば、対策は立てられます。

今日、このバグの存在に気づけたことこそが、あなたの人生のゲームチェンジャーになるのですから。

 

 

【緊急脱出】心の守り方、知りたくありませんか?

ここまで読んで、「原因は分かった。じゃあ、具体的にどうすればいいの?」と感じているはずです。

その答えとして、お金の不安という巨大なストレスからあなた自身を守り、心のバッテリーを安全に充電するための「セルフケア術」から、脳の配線を書き換えてお金に好かれる体質になるための「思考のトレーニング法」まで、具体的な解決策をまとめたYouTubeのメンバーシップの有料会員限定記事を用意しました。

もう一人でお金の不安と戦う必要はありません。

脳科学や心理学に基づいた正しい知識を「武器」にして、あなたの大切な心とお金、両方を守り抜きましょう!

 

▶ 有料記事『【ラットレース完全脱出マニュアル!脳の配線を書き換える5つの資産育成トレーニング』はこちら

▶ メンバーシップ『SHO’s Study Log』の登録はこちら

 

 

まとめ

  • 毎月お金に追われる生活は、脳の「現状維持バイアス」が原因のラットレースかもしれない。
  • 問題は稼ぎ方より「お金の育て方」。「反抗期の子供」を育てるのをやめ、「親孝行な子供」を育てよう。
  • マイホーム=資産という考えは、社会と脳が仕掛けた巧妙なバグ。まずはその事実に気づくことが第一歩。
  • あなたは悪くない。ただ、脳のクセを知り、少しだけ行動を変えるだけで、未来は攻略できる。

 

あなたの脳は、最高の味方にも、最大の敵にもなり得ます。

しんどい時は、まずその脳のクセを理解し、「自分、お疲れ様」と声をかけてあげることから始めてみてくださいね。

 

それでは、今日もこの言葉で締めさせていただきます。

『今日1日をモノにしよう!』

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事