賃貸か持ち家か?結局どっちがいいのかまとめてみた

ちょこちょこ話題に出るこの問題。

果たして、賃貸が良いのか、持ち家がいいのか。

あなたはどう思いますか?

 

この問題に関しては、すごくシンプルに答えをお伝えすると、「その人の状況による」で、実は済んでしまう問題です。

 

例えば、いろんな本によっても見解は変わってきます。

 

住居への支払いは投資と言える、より良きとこに住めと記載されていたのは、あの名著「バビロン大富豪の教え」でした。

 

さらに中流の人間は資産と思って負債を買う。金持ちは資産を買うと言う名言を残したのはあの名著「金持ち父さん 貧乏父さん」でした。

 

他にも持ち家か賃貸かについては海外の本ですが、名著「FIRE 最強の早期リタイヤ術」にも書かれていたりします。

 

そのため、まとめて考えてみると、その人によって正解は違うということに辿り着くと思います。

 

私自身の考え方。

贅沢をしたいなら、持ち家。

人生のステージによって、柔軟に住処を変えたいなら賃貸。

と思っています。

 

そもそも、この現代において、不自由な住まいはほぼないのではないでしょうか?

 

確かにハード面で安い賃貸であれば不安を覚えることもあります。

ですが、それにしても、賃貸でも十分にクオリティーが高い世の中です。

 

家に帰って寝るだけであれば、数万円の賃貸でも雨風をしのげるので十分でしょう。

 

 

賃貸のメリットまず費用面です。

敷金礼金、後は2年に1回の更新料くらいでしょうか。

 

引っ越しも気軽にできるので、新築に住み続けることだってできます。

家族構成によっていくらでも柔軟に変えることが可能です。

 

最近では、アイディア溢れる面白い間取りも多く、様々な間取りが楽しめそうです。

 

賃貸のデメリットとしては、やはり安い物件ですと、それなりの質の人が集まるということになります。

その値段によって、住民の質が左右されるので、ここはデメリットになるでしょう。

 

それに比べると、持ち家はやはりハードルが高く感じられるように思います。

 

まず気をつけたいのは住宅ローン業者ですね。

住宅ローン業者はとにかく家を買わせたいだけです。

 

「毎月の賃貸料を払うより安くなりますよ」

 

この決まり文句。

甘い言葉に騙される人も多いでしょう。

 

ですが、そんなに簡単な話ではありません。

しっかりと修繕費を積み立てなければなりませんし、毎年固定資産税もかかります。

もちろん、火災保険地震保険団体信用生命保険もあります。

 

仲介会社に支払う仲介手数料

印紙税登記費用不動産取得税弁護士に依頼する費用。

 

住宅ローンには金利もかかってきます。

また、売却するときにも、仲介手数料等の諸費用がかかります。

 

そして、何より購入してしまえば、気軽には動けません

もし、周辺におかしい人がいたとしても、簡単に家を変えられないのです。

 

そして、それでも持ち家がどうしても購入したいと考えるのであれば、以下の点を調べてみて下さい。

この住宅は購入しても、資産価値が高い状態を保てるのか?

つまり、売却したときにプラスで売れる見込みがあれば購入する価値はあるのではないかと思います。

 

ですが、それも実のところ誰にもわからないことになります。

 

どうしても、持ち家に憧れがあって、子供が小さい頃にしっかりとした家で育てたい。

そういうふうに考えるのであれば、自分の人生の質を上げるためにも持ち家が良いと思います。

 

持ち家は何物にも代えがたいロマンがあると思います。

 

ですが、人生は本当にいろいろなことが起こります。

 

仕事だって状況によって変わっていくでしょう。

職場だって状況によって変わっていくでしょう。

家族の状況や自分を取り巻く環境によって、人生は目まぐるしく環境が変わっていきます。

 

その時に持ち家でも大丈夫。

困ったとしても、持ち家で良い。

 

いや私はやっぱり状況によってスムーズに移動できる方が良い。

いろんな家に住んで、いろんな経験をしたい。

 

このように、その人の価値観、考え方によってだいぶ変わってくるところだと思います。

 

別に賃貸で暮らし、人生のステージによって自由に暮らし、老後は、田舎に安い家、広い家を買ってのんびり暮らす、というのも全然ありだと思います。

 

あなたはどのように生きたいですか?

自分の価値観と十分に相談して決めてみてください。

 

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