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【EQ】一生懸命話しても「伝わらない」のはなぜ? 相手の「心」を透視する最強の観察スキル
どうも!
「相手の目を見て話しましょう」と教わった結果、
相手の眉間のシワや毛穴ばかり気になって、話の内容が右から左へ抜けていく、効率脳アドバイザーSHOです。
さて。
今日は『一生懸命話しても「伝わらない」のはなぜか?』という、コミュニケーションの永遠の課題に、脳科学とEQの視点からメスを入れます。
本題に入る前にコチラの共有です。
そんなこんなで本題です。
あなたの脳内は「雑音」でうるさすぎる
ここ数日はEQ(心の知能指数)のお話をしてます。
上記の3つのブログを見ると今回のブログもすんなりなはずです。
EQの第3の柱は「社会的認識(Social Awareness)」です。
簡単に言うと、「他人の感情を正確に読み取り、空気を読む力」のことです。
コミュ力が低い人は、決して話すのが下手なわけではありません。
むしろ「喋りすぎ」なんです。
口が、ではなく、「脳内」が。
誰かと話している時、あなたの頭の中はこんな独り言で埋め尽くされていませんか?
「次は何を話そうか?」
「今の発言、ウケたかな?」
「反論されたらどうしよう?」
これでは、目の前の相手が見えるはずがありません。
自分の脳内の「雑音」に気を取られて、相手が発している「退屈サイン」や「SOS」を完全に見落としてしまうのです。
「頭の中」を片付けろ
では、どうすれば相手の心が見えるようになるのか?
本書には非常にシンプルかつ強力なテクニックが紹介されています。
テクニック7:頭の中を片付ける
相手の話を聞く時、自分の頭の中に浮かんでくる「次の言葉」や「反論」を、意識的にゴミ箱へ捨ててください。
そして、自分を「透明人間」にして、相手だけにスポットライトを当てるイメージを持つのです。
「でもSHOさん、それじゃ会話が止まっちゃうよ!」
逆です。
自分の思考を停止させ、相手に全集中すると、今まで見えなかったものが見えてきます。
「あ、今この人は不安そうに目を逸らしたな」
「声のトーンが少し下がったな」
その微細な変化に気づき、「何か気になりますか?」と質問するだけで、
「この人は私のことをわかってくれている!」という強烈な信頼感が生まれるのです。
観察こそが最強の武器
IQが高い人は「論理」で人を動かそうとします。
しかし、EQが高い人は「観察」で人を動かします。
・挨拶する時に相手の「名前」を呼ぶだけで、脳への親密度が変わることを知っていますか?
・相手の足の向きを見るだけで、本音がわかることを知っていますか?
これらは超能力ではありません。
知っていれば誰でも使える「技術」です。
僕のYouTubeチャンネルのメンバーシップ会員限定記事では、
本書『EQ 2.0』に掲載されている17個のテクニックの中から、
相手の心を丸裸にするための「4つの観察奥義」を厳選して解説します。
・信頼を一瞬で勝ち取る「ネーム・コーリング」の魔法
・口よりも真実を語る「ボディー・ランゲージ」の読み方
・あえてメモを取らない「ノンバーバル・リスニング」
「空気が読めない」は性格ではありません。
ただの「観察不足」です。
今日から、あなたの目を「カメラ」に変えてみませんか?
▶ 有料記事『【社会的認識編】口ほどに物を言う「足」を見ろ。17のテクニックから厳選した「FBI流・心の読み方」』はこちら
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【追伸】
「頭の中を片付けて、相手に集中せよ」
この教えを実践するため、妻の話を聞く時に「無心」になる練習をしました。
妻:「ねえ、来週の予定なんだけど…」
僕:(思考を停止…雑念を捨てる…僕は透明人間だ…)
妻:「…ちょっと! 聞いてるの!?」
僕:「聞いてるよ! 君の表情筋の動きと、声の周波数に全集中していたんだ!」
妻:「私は『予定』を聞いてほしいの。
『観察』じゃなくて『会話』をしてくれる?
あなたの目は、実験動物を見る科学者の目になってるわよ」
…どうやら僕は、
観察に集中しすぎて「反応」という機能をシャットダウンしていたようです。
#会話のキャッチボール放棄
それでは、今日もこの言葉で締めさせていただきます。
『今日1日をモノにしよう!』
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!




