【悲報】「論破」する上司は無能!?ハーバード大が解明した、組織を腐らせる「猛毒」の正体

【悲報】「論破」する上司は無能!?ハーバード大が解明した、組織を腐らせる「猛毒」の正体

 

どうも!

妻との口論で理論武装して「完全論破」した結果、
その後の3日間、夕食が「具なし味噌汁」だけになるという兵糧攻めに遭ったSHOです。

 

さて。

今日は、
『正論を言うリーダーよりも、「粋(いき)」なリーダーが勝つ』
という、少しウェットで、でも超重要な話をします。

「仕事に感情を持ち込むな」と思っているクールなあなた。
その思考こそが、実は一番「非効率」かもしれません。

本題に入る前にコチラの共有です。

 

 

そんなこんなで本題です。

 

その一言が、脳を殺す

部下がミスをした時、あるいは会議で意見が食い違った時。

こんな風に言っていませんか?

 

「で、その根拠は?」
「それ、意味あるの?」
「前にも言ったよね?」

 

論理的には正しい一言です。

でも、ハーバード大学の研究チームは、
これらを『毒素(Toxin)』と名付けました。

 

なぜ「毒素」なのか?

それは、この「毒素」を浴びた瞬間、部下の脳内では「扁桃体(へんとうたい)」が発火し、
防衛本能が働いて、思考停止に陥るからです。

 

データによると、
「ネガティブな感情(怒り・恐怖・悲しみ)」は、
「ポジティブな感情」よりも圧倒的に強く、長く心に残ります

 

たった一度の「冷たい一言(毒素)」は、
それまで積み上げた信頼関係ややる気を、一瞬でゼロどころかマイナスにする破壊力を持っています。

 

 

「栄養」を与えられるか?

では、本当に効率よくチームを動かすリーダーは何をしているのか?

彼らは、仕事の指示をする前に、
『栄養ファクター(Nourishment Factors)』を注入しています。

 

栄養といっても、プロテインではありません。
「尊重(リスペクト)」です。

 

・部下の意見を、まずは否定せずに聞く。
・「君の専門知識を頼りにしている」と伝える。
・忙しい時に、気遣いの言葉をかける。

 

「そんなの、仲良しこよしでしょ?」
と思いますか?

 

違います。

これが最強の「戦略」なんです。

 

研究によると、
「尊重されている」と感じたメンバーは、
そうでないメンバーに比べて、困難な課題に対しても粘り強く取り組み、
創造的な解決策を生み出す確率が劇的に高まることが分かっています。

 

 

「正しさ」より「楽しさ」を取れ

効率脳アドバイザーとして言わせてください。

「不機嫌」は、最大のコストです。

そして「敬意」は、元手ゼロで無限のリターンを生む投資です。

 

リーダーが眉間にシワを寄せて「正しさ」を振りかざしている職場は、
全員が萎縮して、誰もアクセルを踏めない状態です。

逆に、リーダーが「敬意」という栄養を撒き、
「失敗しても大丈夫だ」という空気を作っている職場は、
全員が勝手にエンジンを吹かして走り出します。

 

あなたが目指すべきは、
ミスを指摘する「裁判官」ではありません。
チームの心を栄養で満たす「シェフ」です。

 

 

明日から使える「解毒剤」

「毒素」を撒かず、「栄養」を与える。

言うのは簡単ですが、実践するのは難しいですよね。

ついカッとなって言ってしまうこともあるでしょう。

 

そこで、有料記事(メンバーシップ)では、
今日から使える具体的な「栄養補給リスト」と、
自分が毒素を撒き散らしていないかをチェックする「毒物検査シート」を公開します。

 

・部下の心を掴む「4つの栄養素」とは?
・絶対にやってはいけない「3大毒素」
・たった5分でチームの空気を変える「魔法の質問」

 

あなたのチームを「殺伐とした戦場」から、
「クリエイティブな楽園」に変える準備はできていますか?

 

▶ 有料記事『【保存版】チームの空気を一変させる「4つの栄養」と「3つの毒」。ハーバード式・信頼関係の作り方』はこちら

▶ メンバーシップ『SHO’s Study Log』の登録はこちら

 

 

【追伸】
「尊重(リスペクト)こそが、相手を動かす」
この真理を学んだ僕は、さっそく妻に実践しました。

いつもなら「お茶!」とだけ言うところを、
最大限の敬意を込めて言いました。

「偉大なる家庭の守護神にして、料理の鉄人である妻よ。
あなたの淹れるお茶は、世界一の『栄養ファクター』だ。
もしよろしければ、その至高の一杯を、
この哀れな下僕(僕)に恵んではいただけないだろうか?」

妻は、冷ややかな目で僕を見下ろし、
冷蔵庫から麦茶のポットをドンと置いて言いました。

「却下。
あなたのその『慇懃無礼(いんぎんぶれい)』な態度は、
私の精神に対する『毒素』として認定されました。
よって、セルフサービスという『自己責任プログラム』を適用します」

…どうやら僕のリスペクトは、
方向性を大きく間違えていたようです。
#過剰演出

 

それでは、今日もこの言葉で締めさせていただきます。

『今日1日をモノにしよう!』

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

参考書籍

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