感情をうまく伝えられる人と伝えられない人の特徴

あなたは自分の感情をうまく相手に伝えることができていますか?

自分の感情を相手にされている事はなかなか簡単ではありません。

 

本日は感情をうまく伝えられない人の特徴と感情をうまく伝えられる人の特徴についてお話しします。

 

こちらの本をお勧めします。

 

感情うまく伝えられない人はいくつかの特徴があります。

 

例えば、よくあるのが怒りを誰かのせいにするということです。

「あいつのせいで、こうなってしまったんだ」

「このイライラは、職場の環境のせいだ」

 

このように自分以外の対象物に責任を負わせてしまうという特徴があります。

もちろん、それではいつまでも怒りが消えるわけはありません。

 

しかも、さらに相手を責めるような言い方にもなってしまうという特徴もあるので厄介です。

 

さらに感情うまく伝えられない人は保身に偏りすぎてしまう傾向があります。

つまり「もし嫌われてしまったら…」と、「相手がどう思うか」を優先してしまうのです。

「自分がどう思うか」が最も大切なはずなのに、相手を優先してしまう。

すると、自分の正直な気持ちをどんどん伝えられなくなっていきます。

 

また、この手のタイプは八方美人なタイプです。

多くの人から好かれようとしてしまい「良い人」を一生懸命演じる傾向があります。

もちろん本音で話す事はありません。

他者と不快関係も気づけず、敬遠されてしまうのです。

 

またこういったタイプもいます。

怒りをために貯めて、突然爆発するタイプです。

相手に怒りをぶつけてしまうパターンもあれば、メンタルを悪化させてしまうパターンもあります。

心の中の風船がはじけてしまうイメージです。

 

これとは逆に言いたいことを何でも言ってしまうと言う人もいます。

相手はどうもか全く関係なく言わなくてもいい余計なことまで言ってしまう。

 

もちろん愛と傷つけてしまったり、

わかって欲しいことが伝わらなくなってしまうので、

自分の感情をうまく相手に伝えることができません。

 

 

ではお次に。

感情をうまく伝えられる人の特徴も確認してみましょう。

 

まず感情をうまく伝えられる人は、

自分のOKとNGの境界線がしっかりとわかっている人です。

 

例えば

「いらっとしたけど、これは伝えなくていいな」

と言うOKの境界線。

 

「これはもうして欲しくないことだから伝えよう」

と言うNGの境界線。

 

この両方がはっきりとしている人は自分の価値観を伝えやすくなります。

 

さらに自分の感情を伝える言葉の引き出しをたくさん持っている人も、感情の表現が上手い人です。

言葉の引き出しが少ないと、ついつい相手に誤解を与えてしまいがちになります。

 

「むかつく」

「ばーか」

 

と、ストレートな表現ではなく、

 

「(私は)ちょっと傷ついた」

「(私は)わかってもらえなくて悲しいなぁ」

「(私は)どうしたらいいのか戸惑ってる」

 

などの表現で、しっかりと相手に感情を伝えることができます。

アイ(I)メッセージが得意という事ですね。

 

また感情を伝えるのが得意な人は聞き流す能力にも長けています

相手の怒りに過剰に反応する事はなく、ときには聞き流して対応したりすることができます。

 

さらには、自分の当たり前に固執しないという特徴もあります。

自分の当たり前が、相手の当たり前ではないことをよく知っているのです。

 

自分が正しいと言う思い込みで発信をしなくなるため、

たとえ相手から違う意見を言われたとしてもそれを否定と受け止める事はありません。

 

相手も否定されたと感じないため、結果良好なコミュニケーションをとりやすくなります。

 

このように見ると感情をうまく伝えられる人というのは

自分の感情の取り扱い説明書をしっかりと持っているというのが特徴になります。

 

そして様々な見解を持つことができ、感情に支配されないという特徴を持っています。

 

まるで暖簾のような、鞭のような、スライムのような。

様々な形に変化することができる。

そんなイメージでしょう。

 

あなたはいくつ当てはまりましたか?

ぜひ感情をうまく伝えられる人の特徴をつかんで実践してみてください。

 

 

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