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【残酷な真実】「良い学校」と「ダメな学校」の決定的な違い。カリキュラムでも設備でもなく、〇〇のメンタルだった
どうも!
「子供のために良い環境を!」と意気込んで、
評判の良い学習塾や習い事をリサーチしまくるものの、
一番身近な「家庭という環境」にいる父親(私)が、
常にスマホ片手にイライラしているという「環境汚染」に気づいていない、
灯台下暗し系アドバイザーSHOです。
#まずは自分を浄化せよ
さて。
今日は、
『なぜ、お金をかけて教育しても効果が出ないのか?』
『なぜ、学級崩壊やチームの崩壊は起きるのか?』
という、組織論にも通じる「環境の正体」について話します。
ポール・タフ著
『私たちは子どもに何ができるのか』(英治出版)
から、リーダーが知るべき不都合な真実を解説します。
本題に入る前にコチラの共有です。
そんなこんなで本題です。
「エデュケア」という希望と現実
アメリカには「エデュケア(Educare)」という、超高品質な保育施設があります。
ここでは、貧困層の子供たちに対し、生後6週間から5歳まで、朝から晩までフルサポートを提供します。
その結果どうなったか?
グラフを見ると明らかです。
エデュケアに「2年以上」通った子供たちは、州が定める学力基準を大きく上回り、中流階級の子供たちと変わらない成績を叩き出しました。
「じゃあ、みんなエデュケアに入れればいいじゃん!」
と思いますよね?
でも、現実は甘くありません。
この施設、なんと子供一人につき年間2万ドル(約300万円)以上かかります。
#大学の学費かよ
公的資金には限界がある。
じゃあ、お金をかけずに、今ある普通の学校や家庭で、同じような成果を出すにはどうすればいいのか?
そのヒントは、エデュケアの「中身」にありました。
教室が荒れる本当の理由
多くの人は、学級崩壊や職場のトラブルの原因を「生徒(部下)」のせいにします。
「あいつが問題児だから」
「最近の若者は忍耐がないから」
しかし、シカゴで行われた実験(CSRP)は、全く別の犯人を指名しました。
それは、「先生(リーダー)のストレス」です。
先生が日々の業務やプライベートでストレスを抱えていると、
子供の些細な行動(騒ぐ、歩き回る)に対して、過剰にイライラして反応してしまいます。
すると、子供の脳は「攻撃された!」と感じて警戒モードに入り、さらに暴れる。
それを見た先生はさらにキレる…。
この「負のループ」こそが、環境悪化の正体でした。
つまり、子供の問題行動は、
「大人の不安定なメンタルが引き起こした、防衛反応」
に過ぎないのです。
酸素マスクは「大人」が先につけろ
飛行機の緊急時、「まず大人が酸素マスクをつけ、その後に子供につけてください」と言われますよね。
教育やマネジメントも全く同じです。
CSRPプログラムでは、子供への指導法を教える前に、
「先生自身のメンタルヘルス管理」を徹底しました。
先生が自分の感情(怒りや焦り)をコントロールできるようになると、不思議なことが起きます。
何も言わなくても、教室の空気が落ち着き、子供たちの自制心が勝手に育ち始めたのです。
これを「双方向性の自制モデル」と呼びます。
大人が落ち着けば、子供も落ち着く。
大人が笑えば、子供も笑う。
環境とは、建物ではありません。
「あなた自身の機嫌」のことなんです。
YouTubeメンバーシップ限定記事では、
このCSRPプログラムで実践された「リーダーのためのメンタル管理術」を深掘りします。
・イライラした瞬間に効く「6秒ルール」とは?
・荒れた教室(職場)を一瞬で鎮める、大人の「立ち振る舞い」の技術
子供や部下を変えようとする前に、まず自分の「脳」を整えたい人は、続きを読んでください。
▶ 有料記事『【リーダーの条件】教室が荒れるのは「子供」のせいじゃない。組織のIQを決める「双方向性の自制モデル」と、大人のストレス管理術』はこちら
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【追伸】
「大人の機嫌が、子供の環境そのものである」
この重い事実を受け止め、僕は家庭内での「常に上機嫌キャンペーン」を実施しました。
子供がジュースをこぼしても、
妻に「靴下が裏返しだ」と怒られても、
僕は菩薩のような微笑みを崩さず、「大丈夫だよ、ハハハ」と笑って過ごしました。
3日後。
妻が真顔で僕に言いました。
「ねえ。
あなたが最近ずっとニヤニヤしてるせいで、
子供たちが『パパが何か企んでる』って怯えてるんだけど。
あと、私が怒ってる時に笑うのは『自制』じゃなくて『挑発』よ。
わかってる?」
…どうやら僕の「上機嫌」は、
家族にとって「不気味な環境」を生み出し、
新たなストレス源になっていたようです。
#自然体が一番難しい
現場からは以上です。
『今日1日をモノにしよう!』
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

