
アサーションと言う言葉を聞いたことがありますか?
アサーションとは自分も相手も大切にした自己表現と言うものを指します。
自分の考えや欲求、気持ちなどを素直に正直にその場の状況に合った方法で述べられるようにすること。
それがアサーションなのです。
アサーティブな自己表現とも思います。
自己表現には3つのタイプがあります。
1つ目は攻撃的な自己表現。
アグレッシブの自己表現と思います。
文字通り相手を無視したり、軽視したり、相手を大切にしない表現をするのが特徴です。
自分を押し付け、相手の犠牲の上に成り立った自己表現を得意とします。
相手を自分の思い通りに動かそうとしたりしてしまいます。
2つ目は非主張的な自己表現。
これはノンアサーティブな表現と思います。
相手は大切ですが、自分は大切ではない。
自分の考えや信念は表現しないで、曖昧にしてしまったり言い訳がましく言ってしまうこと。
結果、本当に伝えたいことを表現し損なってしまうのが特徴です。
相手への配慮ではなく、自分に対して不正直な行動の現れであり我慢してしまうのです。
3つ目がアサーティブな自己表現です。
相手も自分も大切にした自己表現。
その場に合った適切なやり方で表現する。
お互いの意見を出し合って、歩み寄り、お互いが納得いく結論を出そうとする過程を大事にします。
上記の1つ目と2つ目は自信がない人が陥りやすいです。
さて。
心をアサーティブにする方法はまずアサーション権を知ることです。
アサーション権は以下の3つです。
1つ目。
誰でも感じたこと考えたことを表現しても良いということ。
自分も相手も自分が感じたこと、考えた事は伝えても良いということです。
それに賛同するかは相手の問題です。
とにかく言ってみることが大切ということです。
2つ目。
人間は不完全であるということ。
完璧な人間はいません。
誰でも失敗をしたり間違えたりするのです。
ヒューマンエラーも当然あり得ます。
だからこそ、人は責任を取ろうとするのです。
失敗を少なくしようとする努力をし続けることが大切になります。
3つ目。
人と違って良いということ。
人は生まれつきみんな違います。
生まれた場所や育った環境も当然違います。
違うのが当たり前なので、意見が一致しなかったとしても劣等感や罪悪感を感じる必要なんてないのです。
人と違うと言う事は、独自性があると言う事。
自分らしくない自分をもし無理矢理に作っているのであれば、見直したり変えることがとても重要です。
そして心をアサーティブにするもう一つの方法はアサーティブなものの見方や考え方を身に付けることです。
例えば「人を傷つけるのは悪いことだ」と日頃を思っているとしましょう。
すると、人を傷つけないと努力するはずです。
しかし、この努力が行き過ぎると傷つけまいとして人を避けてしまったり、傷つけたら致命的だと思い込んでしまうようになります。
そして、いずれ必要な事でも傷つけそうになると言わなくなってしまう。
相手がどんなことで傷ついてしまうのかもわからないため自分の思い込みで動いてしまう。
結果、相手が傷つかないことまで自ら控えてしまう。
相手にとって何が適切かもわからないまま、どんどん遠巻きな付き合いになってしまいます。
もし、相手が嘘が嫌いな人ならどうでしょうか?
どのように映ってしまうのでしょうか?
結果的に本当のことを伝えることができていないことが相手を傷つけてしまうことになるのです。
以上が心をアサーティブにする考え方です。
人は誰もが自分の色眼鏡でしか物事を見ることができません。
そして、それは、ごく当たり前な自然な姿です。
人と違った視点が新しい世界を広げることにつながり、それを面白いと思うようにすることが大切になります。
心をアサーティブにすることで適切な自己表現が可能になります。
人は違って当たり前です。
自分の思いは自分の言葉で表現してもいいのです。
そのためには、まずは自己信頼を高めることが先決です。
自己信頼とは自分をあてにし、自分に頼ることです。
自分の長所や欠点をよく知っていて試行錯誤すれば、解決の道を見つけることができるといった自分の経験が自己信頼の基盤となって生まれていきます。
自信の欠如はアサーティブではない言動を招き、結果不安や戸惑いが増えていきます。
逆に自信がつけば不安は減少し、アサーションができると言う良いサイクルが生まれます。
アサーションは知識や答えをわかっていればできると言うものではありません。
知らないことを知らないから、知ってる人に聞く。
不安な時は表現してもいい。
困ってる時はその困っていることを伝えて良い。
と言うことを知っていればサーションはできるようになります。
アサーションのスタンス。
ぜひ、自分自身を振り返ってみてください。