【7つの習慣】相手と意見が違うときの対処法

相手と意見が対立してしまう事はありませんか?

自分の叶えたい思いと相手の叶えたい思い

お互いの着地点が違ければ同じ目的地にたどり着くことはできません。

 

人間関係について様々な本があります。

いろいろな本に良好な人間関係を構築するためのスキルが書いてありますが、本日は根本的な人間関係の方法をご紹介します。

 

7つの習慣という本があります。

スティーブン・R・コヴィーという世界で最も影響力のあるビジネス思想家です。

7つの習慣という本は1989年に発行され、40カ国語に翻訳され4000万部を記録しています。

 

20世紀で最も影響を与えたビジネス書とも言われています。

 

自分を変えるための7つの習慣

 

その中で相手と意見が違うときの対処法が書いてあるので引用させていただきます。

 

相手と意見が違うときの対処法は、ズバリ「第3の案」を見つけると言うことです。

第3の案というとなかなか難しいかもしれません。

 

ですが考え方にちょっとしたコツがあるのです。

相手と意見が違う時、私たちはつい妥協点を探してしまいます。

 

この妥協点は第3の案ではありません。

妥協点はお互いの共通点を見つけ出しWin-Winにこぎつけたという状態です。

しかし妥協というのはどこか引かなくてはならない点があるということになってしまいます。

 

第3の案は2人の意見のどこかに答えを探すというわけではありません。

さらにプラスの案を探すというものです。

 

第3の案を見つける際にとても大切になるのが相乗効果です。

相乗効果はシナジーともいいます。

 

7つの習慣の6つ目の習慣は「シナジーを創り出す」というものなのです。

 

お互いの意見を理解しあって、視野を大きく持つこと。

 

そうすることによって今まで見れなかった新しいものが生まれてくるのです。

 

ここで大切なのは、シナジーを作り出すためには1つ重要なものが必要となります。

 

それは勇気です。

 

なぜ勇気が必要なのか?

 

それは自分にも相手にとっても未知の世界に一歩踏み出さなくてはならないからです。

 

人は未知の世界を拒む性質があります。

知らない世界を脅威と捉えてしまうからです。

その脅威に立ち向かうのが勇気というわけです。

 

ここで7つの習慣の第1から5番目の習慣が必要となってくるわけです。

 

このブログでも取り扱っているので検索欄に7つの習慣と入れてみてください。

 

シナジーを作り出すためには、お互いに信頼し合い、協力し合うレベルが高くなくてはなりません。

信頼をしているからこそ、協力をし合う関係であるからこそ、のびのびと発言をしお互いに力を合わせることができるというわけです。

 

防衛的なコミュニケーションは、勝者と敗者が存在してしまいます。

尊重的なコミュニケーションは、どちらかの妥協が存在してしまいます。

 

新時期的なコミニケーションは敗者の存在せず、みんなが自由に発言でき、力を合わせて第3の案を探すことができるのです。

 

もしうまくいかなかった場合は抑止力を取り除きましょう。

 

もっと良い結果を出したいという推進力を止めてしまう抑止力。

 

それは一体何なのかを考えるのです。

その場の雰囲気なのか?

お互いの価値観の違いなのか?

お互いの意識の違いなのか?

 

この抑止力を取り除くためには、これまで身に付けてきた7つの習慣を見直すことによって突き止めることができるようになります。

 

第1から第5の習慣。

 

ぜひこのブログで検索してみてください,

 

対立した意見の中から、第3の案を出すと言う事は決して簡単ではありません。

なぜなら、自分の習慣を変えなくてはならないからです。

シナジーを作り出すためにも自分の習慣をどんどん変えていきましょう。

 

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