人間関係が苦手なあなたへ! 相手と簡単に仲良くなれる3つの方法

あなたは人付き合いが上手な方ですか?

それとも苦手な方ですか?

 

私は付き合いがとても苦手な方です。

人付き合いが苦手なのと同時に、たまに孤独を感じたりもします。

たまに孤独を感じる時があるのですが、実は孤独が体にめちゃくちゃ悪い影響を与えてると言う事は、前回のブログでお伝えしました。

 

孤独という状態は体内で炎症を起こし、やがて脳機能の低下を招く

 

孤独は脳機能を低下させてしまうようになります。

そして、体に炎症を起こしてしまうのです。

 

人付き合いが苦手なのに、孤独でいると体に悪影響となる。

こんな理不尽なことがあっても良いのでしょうか?

 

今日はそんなあなたに簡単に相手と親密になれる3つの方法についてご紹介したいと思います

今回のお勧めの本はこちらです。

 

 

そもそも、人の脳は人間関係を作るのが苦手と言うふうに設計されています。

1回の交流でも、5人前後でしか親密にはなれないんです。

 

大昔の人も、獲物を確保するために狩りに出かける際には4人から5人でグループを組んでいたんです。

現に学生時代の友達もコンタクトを取る事はなく、あっても年に数回LINEで連絡を取るくらいでしょう。

今所属しているコミュニティ以外に連絡を取る事は、日常生活においてはあまりないのではないでしょうか?

 

そして、中には人付き合いが得意と豪語する人もいます。

 

「俺には友達が1000人いるぜ」

と言う人も中にはいるでしょう。

 

友達が1000人もいたら、それは凄いと思います。

 

が、実際はどうでしょうか?

1000人友達がいるから幸せなのでしょうか?

 

彼らはそれで社会関係が満足するかと言えば、実際はそうではありません。

なぜ満足できないのでしょう?

 

それはたとえ友達が1000人いたとしても、自分との比較対象がただ多くなるばかりで、感情システムの脅威と興奮が優位に立ってしまい、満足することができなくなるのです。

結果、アンバランスな感情システムで、体内炎症が起きてしまうのです。

 

では、人は一体友人が何人いれば幸せになれるのでしょうか?

これにはいろいろな見解があり、多くの心理学者や社会科学者が研究を行っています。

私が先ほどお勧めした本には友人は1人いればそれで良いと言うふうに記載されていました。

この本の著者は、様々な論文データをまとめているので、信憑性は高いと思います。

 

では、この本の内容に則って、友人は1人いれば良いと言うふうに仮定します。

 

では、その友人1人を作るためにはどうすればいいのか?

つまり、友人を作るためにどのような手順を踏めば仲良く慣れるのでしょうか?

相手との親密さを上げるための方法。

それは3つあります。

 

  • 接触時間
  • 同期行動
  • 互恵

 

非常にシンプルな3つですのでぜひ覚えて下さい。

 

接触時間は、その文字の通り。

相手との接触する時間を増やせば良いということです。

接触時間が増えれば相手の警戒心を解くことができます。

 

この時に特にコミニケーションが上手くなければいけないとか、そういった事は全く関係ありません。

口下手でも構わないのです。

 

顔なじみの友人がいるだけで、体内の脅威システムのスイッチをオフになるのが確認されています。

大体200時間を目安にして接触時間を設けると良いでしょう。

 

 

続きまして、同期行動についてです。

同期行動と言うのは、相手と同じ行動をすると言うことになります。

ランニングでもダンスでも何でもいいです。

一緒に食事をするでも良いでしょう。

同じことをすることで、親密さが上がっていきます。

 

最後に互恵です。

少しわかりにくい言葉ですね。

簡単に言えば、お互いに利益を与え合うことを指します。

 

WIN-WINを作ると言うことです。

協力的な関係を築いて行けば良いのです。

 

と、言っても、相手から何も与えられなければ悲しい思いをしてしまいます。

だから期待から入らないで下さい。

まずは自分から与える人、ギバーになってください。

お互いが結果的に利益を得られるように、自ら利益を与えることを意識することがポイントです。

 

接触時間、同期行動、互恵。

この3つをうまく使えば格段に親密さは上がります。

 

友人が一人いれば人生の幸福度が向上しますよ。

シミュレーションをしながらうまく活用してみてください。

 

 

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