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なぜか誤解される人の話し方|信頼を得る“最初の一言”とは?
どうも、効率人生研究家のSHOです。
「脳と人生の最適化」をテーマに、毎日ブログとYouTubeで発信をしています。
おかげさまで、YouTubeチャンネルの登録者数は1800人を突破しました!
目標は1万人。
日々の配信、ブログ、ショート動画などを通じて、少しでも誰かの道しるべになれたらと思っています。
今回のテーマは「自己開示って、なんでこんなに難しいんだろう?」でお届けいたします。
こんな疑問を持ったことはありませんか?
人間関係がうまくいかない。
相手にどう思われるかばかりが気になって、本音が言えない。
頑張って伝えてるつもりなのに、なぜか誤解されてしまう──
実はそれ、あなたの性格のせいではありません。
脳の「あるクセ」が関係している可能性があります。
このブログを読むと
- なぜ人は“誤解される”のか?脳の構造から解説
- 信頼される人が「最初に話していること」
- 誤解を減らし、自然に信頼される話し方のコツ
が明確になります。
そして後半では、「じゃあ、具体的に何を話せばいいの?」という疑問にも答えます。
さらに深く実践したい方向けに、メンバー限定記事で“信頼を引き寄せるトレーニング法”もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
信頼は「最初のひと言」で8割決まる
人間関係において、もっとも大切なのは「何を話すか」ではありません。
最初に、何をどんな順番で話すか──ここで、ほぼすべてが決まります。
これは、ビジネスでも、恋愛でも、初対面の雑談でも同じです。
相手がこちらにどんな印象を持つかは、第一声の“中身”がほとんどを決定づけるのです。
つまり、どんなに優しい人でも、どれだけ誠実でも、「最初の数分」でそれが伝わらなければ、なかったことになるのが現実です。
逆にいえば、たった一言で信頼は生まれます。
この事実を知っているかどうかで、あなたの人間関係は大きく変わります。
表面的な自己紹介は、意味がない
「はじめまして。〇〇会社の△△です。趣味は映画鑑賞です──」
よくあるこんな自己紹介。
実は“印象に何も残らない”典型例です。
なぜなら、それは「情報」ではあっても、「関係を作る情報」ではないからです。
とある認知科学の研究では、人は相手の“わからない部分”に、自分なりの意味づけをして解釈してしまうということがわかっています。
この思考のクセを僕は“脳の省エネ回路”と呼んでいます。
つまり、人は相手を深く理解しようとするよりも「なんとなくこういう人かな」と短時間で決めつける傾向があるのです。
すると、ここで何が起きてしまうのか?
- 何も言わない=“自由にラベルを貼られる”状態になる
- 結果、自分が想定していない印象を相手に持たれてしまう
- 「話しにくそう」「冷たそう」「距離を感じる」などの“無意識の誤解”が生まれる
この現象は、ビジネスの現場でも、恋愛や日常会話でも起こります。
だからこそ、「最初に何を伝えるか」が圧倒的に重要なのです。
関係がこじれる人の多くは相手の勘違いや誤解に悩まされているように見えて、実は「自分が何も伝えていない」ことが根本原因だったりします。
“話さない自由”はもちろんあります。
ですが、信頼を築きたいなら“伝える設計”は避けて通れない。
効率脳研究ラボでは、この「最初の情報設計」を“信頼を築く起点”と定義しています。
信頼を得る人は、「正しいことを言っている人」ではなく「先に安心を与えてくれる人」なのです。
じゃあ、何を話せばいいのか?
では、「最初に何を伝えれば、信頼を得やすくなるのか?」をご説明します。
この問いに対して、効率脳研究ラボでは“3つの設計ポイント”を提案しています。
すべて、僕自身が日々の配信や対話の中で実践している内容です。
① 大切にしている価値観を伝える
例:「自分は“誠実さ”を一番大事にしてます」
人は“何を大切にしているか”を知ったとき、相手への信頼の回路が開きやすくなります。
② 今感じていることを言葉にする
例:「少し緊張してるんですが、お話しできて嬉しいです」
これだけで相手の“警戒心”はスッと下がります。
脳は、感情を共有されると“安心”を感じる仕組みになっています。
③ 向かっている未来を軽く伝える
例:「今後は“脳と感情”をテーマに、自分の活動を広げていきたいと思っています」
人は、“どこに向かっている人か”が見えると、共感しやすくなります。
これが応援される人と、されない人の分かれ道です。
この3つを、完璧に言えなくても構いません。
ですが、この3つの“どれか”を意識して話すだけで、相手との距離感はまるで変わってきます。
最初の一言に、あなたの“感情・価値観・未来”が少しでもにじむようになれば人間関係のつまずきの8割はそもそも起きなくなります。
それくらい「最初に伝えること」は、強力な影響力を持っているのです。
僕も昔は“誤解されてばかり”
昔の僕は、いつも誤解される側でした。
「冷たそうに見える」
「話しかけづらい」
「怒ってるように見える」
そんな印象を持たれることが多くて自分の中身が伝わる前に人が離れていく感覚がありました。
でもあるとき気づいたんです。
「自分は何も伝えていない」ということに。
それからは緊張していることも、価値観も、将来やりたいことも、ほんの一言だけでも、先に伝えるようにしたんです。
すると不思議なことに、「なんか話しやすい人だね」と言われるようになりました。
誤解は“相手のせい”じゃなくて、“沈黙の設計ミス”だったんです。
今でも完璧にはできません。
ですが、最初の一言に自分らしさを込めるようになってから人間関係は確実にラクになりました。
まとめ|「言わなきゃ伝わらない」は、脳科学的にも本当
- 誤解は、“言わなかったこと”から始まる
- 脳は“わからない”とき、勝手にラベルを貼る
- 信頼される人は、「最初の一言」を設計している
- 感情・価値観・未来を少しだけ伝えるだけで、関係性が劇的に変わる
「なぜか誤解される」から抜け出したいなら、まずは“伝える勇気”を持つことから始めてみてください。
さらに深く、実践まで落とし込みたい方へ
そしてもし、「もっと具体的にどう伝えればいいのか?」「実際に使えるトーク例やワークが知りたい」という方はこのブログの続きとなるメンバー限定記事をご覧ください。
「自己開示ってこうやってトレーニングできるんだ」──そんな感覚を持てたら、人間関係がグッと楽になります。
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ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
自己開示というのは、ちょっと勇気がいる行動ですが、信頼や共感という人生の資産を築く大切な一歩です。
これからも脳と感情、そして人生の整え方を発信していきますのでよければSNSのフォローやYouTubeチャンネルの登録もよろしくお願いします。