人も自分も動かせない人の“言葉の使い方”5つのミス

人も自分も動かせない人の“言葉の使い方”5つのミス

 

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今回のテーマは「人も自分も動かせない人の“言葉の使い方”5つのミス」でお送りいたします。

 

「伝えてるのに、動いてくれない…」

「やろうと思ってるのに、自分が動けない…」

 

そんな悩みの原因、実は“言葉の使い方”にあるかもしれません。

 

人の脳は、言葉ひとつで動きもすれば、止まりもします。

大事なのは、“届く言葉”を選べているかどうか

 

この記事でわかることは

  • 「伝えてるのに伝わらない」人が陥りやすい言葉のミス
  • 行動につながらない“声かけ”のパターン
  • 今すぐ使える“届く言葉”への簡単な変換法

 

言葉は、単なるツールではなく「行動を動かすスイッチ」です。

さっそく、「なぜ自分の言葉が届かないのか?」を一緒に見ていきましょう。

 

 

人も自分も動かせない人の“5つの言葉ミス”

人の行動は外からの刺激よりも内側の「言葉」によって決まることが多いと言われています。

そして、自分が動けない・他人が動いてくれないと感じている人には、実は共通する“言葉の使い方の癖”があります。

 

さっそくですが、ここでは特に多い5つのミスを紹介します。

思い当たるものがないか、自分自身に問いかけながら読んでみてください。

 

1. 感情を無視して言葉を選ぶ

「それってこうすればいいじゃん」「頑張ればできるでしょ」といった正論やアドバイスです。

間違っていないはずなのに相手が反発したり、自分でもやる気が出なかったりする理由は「感情が置き去りにされている」からです。

 

脳は、感情を先に処理しないと論理を受け入れられません。

まずは「つらかったよね」「焦るのわかるよ」と感情を言葉にすることで、脳の緊張がほぐれ、次の行動に向けた情報が入ってくるのです。

 

2. 「どうせ…」「結局…」から話し始める

自分に対しても、相手に対しても、ネガティブな前提から話し始めていないでしょうか。

「どうせ失敗するし」「結局変わらないよね」──このような言葉は、無意識に“脳の選択肢”を狭めてしまいます。

 

人は言葉によって思考の幅が決まります。

ポジティブ思考というよりも「少しでも可能性のある言葉」を使うことで、脳が“やってみる”モードに切り替わるのです。

 

3. 詰め込みすぎて伝わらない

「これもやって、あれも考えて、あと気をつけてね」

一生懸命伝えようとするほど情報量が多くなり、相手には「結局どうすればいいの?」と伝わりません。

 

脳は1度に処理できる情報が限られています。

指示や言葉はシンプルに。

「まずは1つだけ」「結論を先に」が原則です。

 

4. 自分を主語にしていない

「やらなきゃ」「しないとダメだ」という言葉は、一見前向きなようでいて主語が曖昧になっています。

このような言い回しは、脳に「自分で決めていないこと」として処理されやすく継続しづらくなるのです。

 

代わりに「私はこうする」「僕はこう決めた」という主語付きの言葉に変えることで、自己効力感が高まり行動の持続力が変わります。

 

5. “自分責め”で脳を閉ざしてしまう

「なんでこんなこともできないんだろう」

「自分はやっぱりダメだ」

 

こういった言葉は自己評価を下げるだけでなく、脳にとって“危険信号”として認識され行動を止める方向に働いてしまいます。

 

大切なのは責めることではなく「問い直すこと」。

 

「今日はなぜ動けなかったんだろう?」

「明日少しでもできるとしたら、何から始める?」

 

こういった問いに変えるだけで脳は“答えを探すモード”に入り、自然と前に進む選択肢を生み出せるようになります。

 

 

今すぐできる“届く言葉”に変える3つのコツ

言葉を少し変えるだけで、行動も人間関係も変わっていきます。

ここでは、誰でも今日から使える「伝わる言葉」への変換テクニックを3つ紹介します。

 

1. 感情をひとこと添える

「ちゃんとやってね」ではなく、「忙しいのはわかってるけど、これだけお願いできるかな?」

こうした“感情ラベリング”は、脳の緊張を緩め、相手が「受け入れやすい」状態に変わります。

 

これは自分に対しても同じです。

「やるぞ!」ではなく「不安だけど、やる価値はある」など感情を言語化すると、自然と一歩踏み出しやすくなります。

 

2. 主語を“自分”に戻す

「やらなきゃ」ではなく「僕はこうする」と言い換えるだけで、自己効力感(自分で選んで動ける感覚)が高まります。

この主語の書き換えは、実はNLPでも重視される自己変革の基本スキルです。

言葉の主語が変わると、思考の責任構造も変わります。

 

3. 指示より問いかけ

「こうしなよ」よりも「どうしたらうまくいきそう?」という聞き方のほうが、相手の脳は“答えを探すモード”に切り替わります。

これは部下や子ども、パートナーに対してだけでなく自分自身への声かけにも使えます。

 

「またダメだったな」ではなく、「どこで止まった?どうすれば再開できる?」と聞く。

その問いが、未来を動かすスイッチになります。

 

まとめ:言葉は人を動かすスイッチになる

伝えてるのに伝わらない。

やりたいのに動けない。

 

そんなときに必要なのは気合でも技術でもなく、“脳に届く言葉の使い方”でした。

 

今回紹介した5つのミスと3つのコツを意識するだけでも、自分にも他人にも“届く言葉”に変えていくことができます。

行動が変わる言葉、信頼を育てる言葉、やる気を起こさず動かせる言葉。

どれも、少しの意識と習慣で身につけられます。

 

  • 今日1つだけ、「主語を自分に戻す」言葉を使ってみる
  • 誰かに話すとき、「感情ラベリング」を1回試してみる
  • 自分への声かけを「問いかけ型」に変えてみる

この3つのどれかを、今日から“言葉の習慣”にしてみてください。

 

そして、もしあなたが

「自分にも他人にも、もっと届く言葉を使えるようになりたい」

「行動が変わる“言葉の型”を学びたい」

そう思ったなら、ぜひこちらのメンバー限定記事を読んでみてください。

 

自分を動かす言葉、他人を動かす設計──脳が動く“影響フレーズ”7選

 

このSHO’s Study Log(月額490円)では、

  • 脳が「YES」と動きたくなる言葉のパターン
  • 信頼が生まれる伝え方のテンプレート
  • 言葉で相手を自然に動かす“スイッチ設計”

を完全公開しています。

 

読むだけで終わらせず、「言葉を使いこなす人」に変わっていくきっかけに、ぜひ。

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