「会社行きたくない…」は、あなたの脳からの正常なサインだった。【科学でわかる心の仕組み】

「会社行きたくない…」は、あなたの脳からの正常なサインだった。【科学でわかる心の仕組み】

 

どうも、効率脳アドバイザーSHOです!

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【はじめに】

月曜の朝、アラームを止めては「あと5分…」と天井を見つめてしまう。そんなあなたの気持ち、痛いほどわかります。
この記事では、そのモヤモヤの正体を科学の力で解き明かして、あなたの心を少しだけ軽くするお手伝いをします。

 

あなたのせいじゃない。脳が「行きたくない」と叫ぶ3つの理由

「会社に行きたくない」と感じるあの気持ち。

それって、決して根性がないとか、甘えているとか、そういう話じゃないんですよね。

 

ぶっちゃけ、それはあなたの脳が「おい、ちょっと待て!」と危険を知らせる、ごく自然なアラームなんです。

 

じゃあ、一体何に対して脳はそんなに必死にアラームを鳴らしているんでしょうか?

その主な原因は、大きく分けて3つあります。

 

理由①:人間関係のストレスは、脳にとって「ガチの怪我」と同じ

職場の人間関係、ツラいですよね。

これ、ちょっと衝撃的なんですけど脳科学の世界ではいじめや暴言で受ける心のダメージって、なんと「物理的に殴られた痛み」とほぼ同じだとわかっているんです。

つまり、あなたの脳は「嫌な人に会う=怪我をしに行く」みたいに感じて本能的に「やめとけ!」とブレーキをかけているわけです。

 

何を隠そう、僕自身も昔、この「脳の痛み」を毎日感じるような経験をしました。

営業マンだった頃、ある上司の下で働いていたんですが、その方は僕が何をしても、どんなに頑張っても、全てを否定。

しかも、いつもみんなの前で怒鳴りつけるんです。

 

やってもやらなくても怒られる毎日。

僕の心は、すっかり「恐怖」に支配されていました。

朝は活力が湧かないし、休みの日でさえ、その上司の顔がチラついて心が休まらない。

まさにあれは僕の脳が「職場は危険地帯だ!」と判断して、必死にアラームを鳴らしていたんですね。

 

 

理由②:働きすぎで、脳の「ブレーキ」が壊れている

終わらない仕事、重すぎる責任…。

 

そんな日々が続くと、脳の理性を司る「ブレーキ(前頭前野)」がすり減って、ちゃんと効かなくなってしまいます。

そうなると不安や恐怖という「アクセル(扁桃体)」がベタ踏み状態になって、感情が暴走しやすくなる。

 

これが、いわゆる「バーンアウト(燃え尽き症候群)」の正体です。

 

車のブレーキが壊れていたら、運転したくないですよね?

それと全く同じなんです。

 

 

理由③:「やりがい」という名のガソリンが切れている

「この仕事、なんのためにやってるんだっけ…?」

こんな風に感じたら、それは脳のやる気スイッチを押す「ドーパミン」が不足しているサインです。

 

ドーパミンは、脳にとっての「ご褒美」であり「ガソリン」

仕事に意味や価値を感じられないとこのガソリンが供給されず心が動かなくなってしまうんです。

 

れは能力の問題じゃなくて、脳のエネルギー切れなんですよね。

 

 

原因がわかったら、心が少し軽くなりませんか?

ここまで読んで、あなたの気持ちが少しでも「自分のせいじゃなかったんだ」と軽くなっていたら嬉しいです。

でも、原因がわかっただけでは明日の朝は変えられません。

大切なのはこの脳の仕組みを知った上で、じゃあ「具体的にどうするの?」という次のステップですよね。

 

その具体的なアクションプランをYouTubeメンバーシップ限定有料記事に全て詰め込みました。

あなたの脳を「行きたくない」から「行ってもいいかな」に変えるための、科学的な処方箋です。

 

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【まとめ】「行きたくない」は脳の正常なアラーム

  • 人間関係のストレス:脳にとっては「物理的な痛み」と同じ。本能的に避けようとするのは当然。
  • 働きすぎによる疲弊:脳の理性を司る「ブレーキ」が壊れた状態。感情が暴走し、エネルギーが枯渇する。
  • やりがいの喪失:脳のやる気スイッチを押す「ガソリン」が切れた状態。能力ではなくエネルギー不足。

 

それでは今日もこの言葉で締めさせていただきます。

『今日1日をモノにしよう!』

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

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