親のイライラが子どもに“うつる”理由。優しい子を育てる、たった1つの習慣

親のイライラが子どもに“うつる”理由。優しい子を育てる、たった1つの習慣

 

どうも!

前の車がノロノロ運転しているだけで脳内でカーチェイス映画が始まり、勝手に悪役を爆破している自分に気づいて「俺、疲れてるな…」と猛省した、効率脳アドバイザーSHOです。
#心に余裕がないと前方の車は全て敵に見える
#なんちゃって冗談です

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そのイライラ、あなたの“性格”のせいじゃない

さて。

今日は『親のイライラが子どもに“うつる”理由』という、ちょっとドキッとするテーマでお話ししたいと思います。

 

あなたも最近、感じませんか?

SNSを開けば、誰かが誰かを罵倒している。

スーパーのレジで、些細なことで店員さんにキレている人がいる。

そして、冒頭の僕のように自分でも驚くほど小さなことでイライラしてしまう瞬間。

 

「俺って、こんなに性格悪かったっけ…?」

「世の中、どんどん不寛容になってない…?」

 

もしあなたがそう感じているなら、それはあなたの性格が悪化したわけでも世の中の人の心が荒んだわけでもありません。

原因はもっとシンプル。

僕たちの脳の“ある仕組み”と社会全体の“ある変化”が最悪の形で噛み合ってしまっているだけなのです。

 

 

 

【脳科学の常識】“余裕のなさ”は、脳を“野生動物モード”に変える

難しい話はしません。

僕たちの脳には、大きく分けて2つのモードがあります。

 

① 理性モード

物事を冷静に、長期的に考えられる状態。優しさや思いやりも、このモードの産物です。

 

② 野生動物モード

目の前の“敵”から、自分の身を守ることだけを考える状態。攻撃か、逃走か。思考は極端に短絡的になります。

 

では、このモードを切り替えるスイッチは何か?

それが“余裕”です。

 

あなたの脳を、一台のスマホだと考えてみてください。

バッテリーが満タンの時、脳は「優しさ」「忍耐」「創造性」といった、あらゆる高度なアプリをサクサク動かせます。

しかし、お金、時間、睡眠といったバッテリーが残り1%になると、脳は生命の危機を感知し、強制的に「超・省エネモード」に切り替わります。

それが、「野生動物モード」。

生存に不要なアプリ(優しさ、思いやり)は全て強制終了。

目の前の脅威(割り込む車、言うことを聞かない子ども)に全力で反応するだけのただの“動物”になってしまうのです。
#あなたの脳いま電池何パーセント

 

自尊心という名の“心の盾”。それが揺らぐ時、人は牙をむく

この「野生動物モード」、実はもう一つ厄介な性質があります。

それは、僕たちの「自尊心」という名の“心の盾”をボロボロに破壊することです。

 

「自分は、このままでいいのだろうか…」

「社会から、取り残されているんじゃないか…」

 

経済的な不安や将来への閉塞感が生み出す「余裕のなさ」は確実に僕たちの自信を蝕みます。
そして心理学的に自尊心という盾がボロボロになった人間が取る行動は一つしかありません。

それは自分より弱いものを、攻撃することです。

 

SNSで他人を執拗に攻撃している人は、強そうに見えますか?

違います。

あれは、自分の心の盾がボロボロで、「もうこれ以上、誰も近づくな!」と恐怖に怯えながら必死で牙をむいている、ただのか弱い子犬なのです。

 

 

 

【衝撃の事実】子どもの「優しさ」は、親の“余裕”で決まる

さて。

この話を、僕たちの子育てに繋げましょう。

ここが、今日の最も重要なポイントです。

 

もし、親である僕たちが日々の生活に追われ、「野生動物モード」で生きているとしたら?

もし、僕たちの“心の盾”がボロボロに揺らいでいるとしたら?

 

子どもはその親の姿を鏡のように全身で吸収します。

親がイライラしていれば子どもも不安になり攻撃的になる。

親が他人の悪口を言っていれば子どももそれを真似する。

 

結論を言います。

「優しい子に育ってほしい」と願うなら、子どもに道徳の本を100冊読み聞かせるより、まず親であるあなたが自分の“心と財布の余裕”を確保することが1億倍重要です。

 

あなたの心の安定こそが、子どもの優しさを育む最高の土壌なのです。

それこそが、今日僕があなたに伝えたかったたった1つの習慣(=親が、自分の余裕を確保する習慣)なのです。

結論:子どもの未来は、あなたの“余裕”にかかっている。

もう、お分かりですね。

子どもの「優しさ」を育むために、僕たちが戦うべき相手は、子ども本人ではありません。

僕たち親自身の「余裕のなさ」という名の、内なる敵なのです。

 

あなたがなるべきは子どもに「優しくなりなさい」と教える“教師”ではありません。

まず自分自身を豊かにし、その“優しさ”と“余裕”を、子どもに分け与える“サンタクロース”なのです。

 

「でも、このストレス社会でどうやって“心と財布の余裕”を作ればいいんだ?」

「自分の才能を最大化できる“最高の環境”ってどうやって見つける?」

「凡人が天才に勝つための唯一の方法『凡事徹底』って具体的に何から始めればいい?」

 

もちろん、そのための「完全な設計図」を用意してあります。

僕のYouTubeチャンネルのメンバーシップ限定記事では、あなたの経済的・精神的余裕を生み出すための、具体的な全技術をあなただけにお渡しします。

これはあなたとあなたの大切な家族の“未来”を根本から豊かにするための人生の攻略本です。

 

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【追伸】

ちなみに、「心に余裕がない時ほど、衝動買いをしがち」というのも脳科学の常識です。

つまり、イライラしている時にAmazonを開くのは、野生動物にクレジットカードを渡すようなもの。

まずは、そっとスマホを閉じましょう。
#経験者は語る

 

それでは、今日もこの言葉で締めさせていただきます。

『今日1日をモノにしよう!』

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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