【人間関係がラクになる】あなたが思うほど、あなたは嫌われていない。

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どうも!

友人と別れた後、「今日の会話、100点満点で何点だったかな…」と一人反省会を始めてしまう効率脳アドバイザーSHOです。
#そして大体赤点

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あなたの脳は“バグ”だらけ

さて。

初対面の人と話した後や、大事な会議の後、こんな不安に襲われたことはありませんか?

 

「あの一言、余計だったかな…」

「絶対、つまらないヤツだと思われた…」

「もう、私のことなんか誰も誘ってくれないかも…」

 

僕たちの脳は放っておくと勝手にネガティブな物語を作り出して僕たちを不安にさせます。

 

なぜ、こんなことが起きるのでしょう?

 

結論から言います。

それは、あなたの脳のOSが古すぎるからです。

僕たちの脳はマンモスを追いかけていた時代のサバイバル思考のまま現代社会を生きようとしています。

そのせいで現代の人間関係では全く役に立たない、むしろ有害でしかない“バグ”がたくさん発生しているのです。

 

今日は、あなたの人間関係を静かに蝕んでいる代表的な3つの“脳のバグ”を紹介します。

 

バグ①:「自分は嫌われている」と思い込むバグ(好意ギャップ)

これが最も多くの人を苦しめているバグです。

心理学の研究では、驚くべきことが分かっています。

 

それは、僕たちは、会話の後、相手が自分のことをどう思ったかを、一貫して“低く”見積もりすぎるということ。

 

つまり、あなたが「今日の会話、50点くらいだったな…」と思っている時、相手は「80点くらいで楽しかったな」と思っていたりするのです。

この自分と相手との“好意の認識のズレ”を「好意ギャップ」と呼びます。

 

なぜ、こんなことが起きるのか?

僕たちは会話中も会話の後も、自分の「ああ言えばよかった」「あの時、うまく返せなかった」という反省点ばかりに目がいってしまいます。

 

しかし、相手はそんなこと1ミリも気にしていません。

あなたが思うほど世界はあなたの失敗に興味がないのです。

 

まず、この事実を知ってください。

あなたが今感じている「嫌われているかも」という不安はあなたの脳が生み出した幻です。
#脳内の自己評価低すぎ問題

 

バグ②:「正直に言うと嫌われる」と思い込むバグ

飲み会に誘われたけど、本当は行きたくない…。

そんな時、あなたはどうしますか?

 

多くの人は、「嫌われたくない」という思いから、本当の気持ちを隠して参加したり、あるいは嘘の理由をつけて断ったりします。

しかしこれも脳のバグです。

実はあなたが思うほど、正直に気持ちを伝えても人はあなたを嫌いになりません。

 

むしろ、何かを隠している時の“ごまかすような態度”の方が、相手に不信感を与えてしまいます。

もちろん、伝え方は大切です。

「あなたと行きたくない」ではなく、「ごめん、今週は少し疲れていて、家でゆっくりしたいんだ」というように。

 

正直であることは相手を傷つけることではありません。

自分と相手の両方を尊重する最強のコミュニケーションなのです。
#正直者が意外と勝つ

 

バグ③:「言わなくても伝わる」と思い込むバグ

これは特に、家族や恋人、親友など、近しい関係で発生しやすい厄介なバグです。

「感謝の気持ちなんて態度で示してるから、言わなくても伝わっているはず」

そう思い込んでいませんか?

 

ある研究では「ありがとう」と感謝を伝えた時、相手がどれくらい喜ぶかを予測してもらいました。

結果、ほとんどの人が相手の喜びを“著しく低く”見積もっていたのです。

 

あなたが思っている以上に言葉にされた「ありがとう」は相手の心を温めます。

「いつもご飯作ってくれて、ありがとう」

「この前の件、相談に乗ってくれてありがとう」

 

当たり前だと思っていることこそ言葉にして伝えてみてください。

その一言が人間関係における最高の投資になります。
#ありがとうは最強のコスパ

 

結論:あなたの脳の“デバッグ”を始めよう

もうお分かりですね。

あなたの人間関係の悩みの多くは、現実の出来事そのものではなく、あなたの脳に潜む“バグ”が生み出した、幻の産物なのです。

 

まずは「ああ、今、私の脳はバグってるな」と気づくこと。

それが不要な悩みから解放されるための偉大な第一歩です。

 

「でも、他にもどんな“脳のバグ”があるの?」

「自分以外の人はみんな充実して見える(非リア充バイアス)のはなぜ?」

「人からの親切を、素直に受け取れない(互恵不安バイアス)のを治したい!」

「恋は盲目、と言われる心理学的な理由とは?」

 

もちろん、そのための「完全な設計図」を用意しました。

僕のYouTubeチャンネルのメンバーシップ会員限定記事では、あなたの人間関係を静かに蝕むこれら全ての認知バイアスを網羅した「脳のバグ完全除去マニュアル」をお渡しします。

これはあなたが他人の顔色をうかがう人生を終え、もっとラクに、もっと自由に生きるための冒険の書です。

 

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【追伸】
先日、友人が僕にしてくれた些細な親切に対して、「感謝のバグ」を修正するべく、全力で「ありがとう」を伝えてみました。
僕は、彼の目を見て、最大限の誠意を込めてこう言いました。
「君の存在は、僕の人生における光だ。本当にありがとう」
彼は、少し引いた顔でこう言いました。
「…エレベーターのボタン、押しただけだよ?」
どうやら、感謝にも“適切な量”というものが存在するようです。
#何事もやりすぎ注意

 

それでは、今日もこの言葉で締めさせていただきます。

『今日1日をモノにしよう!』

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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