新しいことに自信と活力を持って挑戦する方法

誰だって新しいことに取り組むのはある程度の恐怖やプレッシャーを感じると思います。

 

  • 失敗したらどうしよう
  • 勇気が出ない
  • その気になれない

 

このように思ってしまい、なかなか重い腰が上がらないと思います。

 

ですが、1つ言えるのはこのまま何もしなければ何も変わらないと言う事です。

本日お伝えするのは、心理学で裏付けられた新たなことに自信と活力を持って挑戦する方法です。

 

こちらの本をお勧めします。

 

 

新しいことに堂々と挑戦する方法。

それはとてもシンプルな方法です。

 

その方法とは「失敗しても良い、と開き直る」ことなのです。

 

このことに対して、拍子抜けする人もいるでしょう。

「失敗したらいけないだろ」と思うかもしれません。

「失敗した責任は自分自身でとるのに!」と言いたくなるのもわかります。

 

しかし、実際には

「失敗してもいい」

「失敗なんてなんでもない」

と考えると失敗する確率は大幅に低くなると言うことが研究でわかっています。

 

このような現象が起きるには、

目標に対する2つの考え方の違いによって説明ができます。

 

目標には2つのタイプがあります。

 

1つ目は証明ゴールと呼びます。

これは能力があると言うことを証明するための目標です。

 

もう1つの目標タイプは成長ゴールと呼びます。

こちらは能力を伸ばして今までできなかったことをできるようにするための目標です。

 

前者の証明ゴールには問題点があります。

それは全く未知の課題や難しい課題に取り組む時、パフォーマンス発揮の逆効果になる可能性があると言うことです。

 

「これで本当に正しいのか」

「本当に自分なんかにできるのか」

 

このような声に心をとらわれてしまい不安になってしまう。

せっかくの目標がネガティブな考えの原因となってしまうのです。

 

人が能力を発揮できない最大の要因は不安感です。

不安感こそが能力発揮の最大の敵なのです。

 

対して後者の成長ゴールはその真逆の考え方です。

目標に向かう最中の困難は「学び」と言う視点で捉えることができるのです。

 

そのため、たとえ失敗した場合でも

「また1つ学んだ」と考えることで落ち込む事はありません。

 

モチベーションも維持しながら目標に向かってまたチャレンジできるのです。

この考え方は失敗の落胆からあなたを守ってくれるのです。

 

人生、未知なることが多いです。

目標に対して様々な不安感を覚えるのも無理はないでしょう。

 

多くの人が完璧にやらなければと思いがちです。

「失敗してはならない。」

 

そう思えば思うほど失敗への恐怖がつきまといます。

その恐怖が不安を呼び、さらにパフォーマンスが低下してしまうのです。

 

こういう時に人は意識することなく証明ゴールに向かっていってしまいます。

 

完璧主義にならないようにするのがポイントです。

 

その目標に向かう際、

チャレンジすることに対して

コツを掴むにはある程度の時間が必要となってくるのです。

 

そこに失敗はつきものです。

どんなチャレンジも初めは失敗して当然です。

それを恐れて本来の能力を発揮できないと言うのはとても残念なことです。

 

いつだって比較対象は自分自身にしましょう。

過去の自分と比べるのです。

 

失敗して誰かに何言われようが関係ないのです。

 

過去の自分ができなかったこと。

何度も失敗を繰り返してできるようになるまで、

その物事に興味を持ち続けトライし続けるのです。

 

「失敗してもいい」

 

そう思うだけで集中力が向上し

高いモチベーションを維持することができるようになります。

 

失敗を忘れずに、

何度も失敗をしてもいいと思いながら目標に向かってください。

 

失敗は成長のもと。

人生、目標に向かわない手は無いのですから。

 

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