【健康の科学】なぜ休んでも疲れるのか?現代人を蝕む「炎症」と「不安」の正体

【健康の科学】なぜ休んでも疲れるのか?現代人を蝕む「炎症」と「不安」の正体

 

どうも!

健康のために睡眠トラッカーを買ったのに、スコアの低さにショックを受けて余計に眠れなくなった効率脳アドバイザーSHOです。
#本末転倒の極み
#データに脅かされる現代人

 

さて。

今日は、鈴木祐さんの大ベストセラー『最高の体調』から、僕たち現代人のパフォーマンスをゴリゴリ削っている2つの巨大な敵、「炎症」と「不安」の正体についてお話しします。

結論から言うと、僕たちの体調不良は、体内で燃え続ける「火事」と、脳に鳴り響く「誤作動のアラーム」のせいなんです。

 

そんなこんなで本題です。

 

 

あなたの体をジワジワ燃やす「慢性炎症」

文明病を引き起こす一つ目の要素が「炎症」です。

ジャンヌ・カルマン氏のようなスーパー長寿の人たちの共通点は、この体内の炎症レベルが圧倒的に低いことでした。

逆に、炎症が長引くと全身の機能が低下し、やがて国力が下がるように細胞が劣化していきます。

 

特に厄介なのが「内臓脂肪」です。

人体にとって内臓脂肪は「異物」であり、これが増えると免疫システムが過剰に働き、炎症性物質をまき散らします。

食事や運動で脂肪を落とさない限り、体はジワジワと燃え続け、自覚症状のない不調を引き起こすのです。

 

 

「多すぎる」「新しすぎる」環境の罠

では、なぜ現代人はこれほどまでに体が燃えているのでしょうか。

狩猟採集民であるキタヴァ族の調査では、脳卒中や動脈硬化にかかるケースはほぼゼロに近いことが報告されています。

 

進化医学の視点では、現代の不調を「多すぎる」「少なすぎる」「新しすぎる」というフレームワークで捉えます。

人工のトランス脂肪酸や、核家族化による「孤独」などは、人類にとって「新しすぎる」脅威であり、脳がパニックを起こして全身に炎症を引き起こすのです。

古代の厳しい環境では、グループからの離脱は死を意味したため、孤独を感じると生存が脅かされていると認識されてしまうのです。
#孤独はタバコと同じくらい体に悪い

 

 

記憶力と寿命を削る「ぼんやりとした不安」

そして、文明病の二つ目の要素が「不安」です。

現代はまさに不安の時代であり、不安障害の患者数は増加の一途をたどっています。

 

実は、慢性的な不安は脳の海馬を萎縮させて記憶力を低下させ、論理的な判断力を奪い、さらには寿命まで縮めてしまうことがわかっています。

本来、不安という感情は生存の危機を知らせるための重要な「アラーム」でした。

しかし、現代人が抱えるのは、命の危機ではないのに常に鳴り響く「ぼんやりとした不安」なのです。

 

 

「未来」という概念が人類を病ませた

なぜ、現代のアラームは誤作動ばかり起こすのでしょうか?

その答えは、農耕の開始による「時間感覚の変化」にあります。

狩猟採集民はその日暮らしでしたが、農耕が始まると「遠い未来」を思い描く必要性が生まれました。

 

皮肉なことに、この未来への対応システムこそが、現在の僕たちを苦しめる不安の源泉なのです。

人類は「未来」を手に入れた代償として、終わらない心配事を抱えることになりました。
#未来を考えるから不安になる
#今日の晩飯だけ考えて生きていたかった

 

 

結論:炎症と不安の「負のスパイラル」を断ち切れ

「炎症」と「不安」は独立した問題ではありません。

ぼんやりとした不安が脳に炎症を起こし、その炎症がさらに不安を増強させるという、最悪の負のスパイラルを描いています。

このサイクルをどこかで断ち切らない限り、僕たちのパフォーマンスは低下し続けるのです。

 

さて。

理屈はわかりました。

でも、「この負のスパイラルを具体的にどうやって断ち切ればいいの?」って思いますよね。

 

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それでは、今日もこの言葉で。

『今日1日をモノにしよう!』

本日も最後までありがとうございました!

 

 

参考書籍

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