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伝え方で9割決まる!脳をバグらせる「フレーミング効果」の恐怖
どうも!
娘に「パパのお小遣い、月3万『しか』ないの?」と言われるより、「毎日1000円『も』使えるの?」と言われた方が3倍泣けるSHOです。
#同じ3万なのにこの感情の差よ
#言葉の暴力
本題の前にこちらの共有です。
そんなこんなで本題です。
今日は『ファスト&スロー(下)』から、僕たちが「客観的な事実」ではなく「言葉の見せ方」に完全に支配されているという、恐ろしい脳のバグについて解説します。
1. 確実に「生かす」か、確実に「死ぬ」か?(アジア病問題)
もしあなたが、600人が死ぬと予測される「アジア病」への対策を決めるリーダーだとしたら、次のどちらを選びますか?
・プログラムA:確実に200人が助かる。
・プログラムB:3分の1の確率で600人が助かり、3分の2の確率で誰も助からない。
この質問では、回答者の大多数が「確実な結果」であるプログラムAを選びました。
しかし、次の言い方をされたらどうでしょうか。
・プログラムa:確実に400人が死ぬ。
・プログラムb:3分の1の確率で誰も死なず、3分の2の確率で600人が死ぬ。
驚くべきことに、この表現にすると大半の人がギャンブルである「プログラムb」を選んだのです。
よく考えてみてください。
「200人が助かる(A)」と「400人が死ぬ(a)」は、客観的事実としてはまったく同じ結果です。
それなのに、「助かる(もらう)」というフレームでは確実性を重んじ、「死ぬ(失う)」というフレームではギャンブルに走ってしまうのです。
しかも、このバグには医学の専門教育を受けた医師でさえも騙されてしまいます。
#ヒューマンの脳は言葉に弱すぎる
2. 80ドルの現金と、80ドルのチケットの罠
お金の使い方も、見せ方(フレーム)一つで狂います。
ある女性が80ドルの芝居のチケットを2枚買いました。
劇場に着いてバッグを開けると、チケットがありません。
彼女は160ドルを出して、もう一度チケットを買い直すでしょうか?
答えはノーです。
大半の人は「買わない」と答えます。
しかし、「劇場に着いてバッグを開けたら、チケット代として用意していた160ドルの現金がなくなっていた」という場合なら、彼女はクレジットカードでチケットを買います。
客観的に見れば、どちらも「160ドルの価値を失った」という事実は同じです。
でも、チケットをなくした場合は「芝居の勘定」に損失が計上されて「高すぎる」と感じるのに対し、現金をなくした場合は「一般の収入の勘定」が少し減っただけだと錯覚するのです。
3. 国民の運命すら決める「デフォルト」の魔法
このフレーミング効果は、国の政策すらも左右します。
臓器提供に同意する人の割合を見てみましょう。
オーストリアでは100%近くの人が同意しているのに、隣国のドイツではわずか12%です。
スウェーデンは86%なのに、デンマークは4%です。
この圧倒的な差は、文化や宗教の違いではありません。
同意率が高い国は「提供しない場合はチェックを入れる(オプトアウト方式)」を採用しており、同意率が低い国は「提供する場合にチェックを入れる(オプトイン方式)」を採用しているだけなのです。
人間は、最初から設定されている「デフォルト(初期設定)」の枠組みに従うようにできているということです。
4. 感情の「扁桃体」vs 理性の「前頭葉」
なぜ僕たちはこんなにも言葉に振り回されるのか?
脳科学の実験によると、言葉のフレームに流されて感情的な決定を下している時は、脳の「扁桃体」という領域が活発に動いています。
逆に、フレームの矛盾に気づき、「いや、どっちも同じ結果じゃん」と合理的な判断をしようとする時は、葛藤や論理的推論を司る「前頭葉」が活発になります。
つまり、無意識の感情(システム1)を疑い、理性(システム2)を強制起動させないと、一生「言葉のマジック」に搾取され続けるということです。
じゃあ、この「フレーミング効果」の呪縛から逃れて、ビジネスや投資で合理的で強い決定を下すにはどうすればいいのか?
その具体的な実践ステップは、有料会員限定記事の方でガッツリ解説します!
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合言葉は、
『今日1日をモノにしよう!』
本日も最後までありがとうございました!