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含み損を抱え続けるヒューマンの罠!脳内の「メンタル・アカウント」を破壊せよ
どうも!
息子に「パパ、パソコンでいつも何やってんの?」と怪しまれたので、とっさに「世界を救う暗号を解読してる」と答えたら、完全にヤバい奴を見る目をされましたSHOです。
#ブログ書いてるなんて絶対に言えない
#思春期の息子との距離感がバグりそう
本題の前にこちらの共有です。
そんなこんなで本題です。
今日は『ファスト&スロー(下)』から、僕たちがお金を扱うときにやってしまう、とんでもなく非合理な脳のバグについて解説します。
1. 吹雪の中を運転してまで試合を見に行くのは誰か?
まずは面白い思考実験を紹介します。
スポーツファンのAさんとBさんが、70キロ離れた町で開催されるバスケの試合を見に行く計画を立てていました。
Aさんは「自分で前売り券を買った人」で、Bさんは「友達からタダでチケットを譲ってもらった人」です。
さて、当日の夜は猛吹雪になりました。
この危険な状況で、吹雪の中を運転して試合を見に行くのはどちらでしょうか?
答えは明白です。
自分でチケットを買ったAさんです。
なぜなら、Aさんの脳内ではすでにチケット代が「支出」として計算されており、試合に行かなければそれが「赤字(無駄遣い)」になってしまうからです。
このように、僕たちは「元を取りたい」という感情に突き動かされて、吹雪の中で事故に遭うというさらなるリスクを背負い込んでしまうのです。
#命よりチケット代を優先するヒューマンの悲しい性
2. 脳内に存在する「心理会計(メンタル・アカウント)」の罠
この現象を、行動経済学では「メンタル・アカウンティング(心理会計)」と呼びます。
僕たちは、お金を「一つの大きなお財布」として見るのではなく、脳内で勝手に「食費の口座」「娯楽費の口座」「投資の口座」というように、別々の勘定(アカウント)に仕分けしてしまいます。
だからこそ、家計の貯金が十分にあるのに、わざわざ高い金利を払ってクレジットカードの分割払いをしたりするわけです。
全体で見れば損をしているのに、脳内の「別々の口座」で計算してしまうから、バカげた選択に気づけません。
3. 投資家を地獄に落とす「気質効果」という不治の病
この「メンタル・アカウント」が一番牙を剥くのが、投資の世界です。
あなたが2つの株を持っているとします。
1つは値上がりしている「勝ち組株(ティファニー・モーターズ)」。
もう1つは値下がりしている「負け組株(ブルーベリー・タイルズ)」。
どうしても現金が必要になった時、あなたはどちらを売りますか?
多くの投資家は、値上がりしている「勝ち組株」を売り、値下がりしている「負け組株」を持ち続けます。
このバイアスには「気質効果(disposition effect)」という名前がついています。
人間は、自分の中の「ティファニー株の口座」を黒字で(利益を出して)締めたいという強い欲求を持っています。
逆に、「ブルーベリー株の口座」を赤字で(損切りして)締めることは、自分の失敗を認めることになるので、激しい苦痛を伴います。
だからこそ、将来性がないと薄々わかっていても、含み損を抱えたまま塩漬けにしてしまうのです。
4. 合理的なエコン(経済人)は「買値」を忘れる
しかし、感情を持たない合理的な経済人(エコン)ならどうするか?
エコンは「自分がいくらで買ったか(買値)」など一切気にしません。
彼らが気にするのは、「その株が将来値上がりするかどうか」という未来の価値だけです。
さらに言えば、負け組株を売って損失を確定させれば税金が減る(節税になる)という事実も知っています。
だからこそ、合理的であれば「負け組株を売って、勝ち組株を残す」のが正解なんです。
「じゃあ、この忌まわしい『気質効果』や『メンタル・アカウント』を破壊して、冷徹な投資家やビジネスマンになるにはどうすればいいの?」
気になりますよね?
その具体的な実践ステップは、有料会員限定記事の方でガッツリ解説します!
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合言葉は、
『今日1日をモノにしよう!』
本日も最後までありがとうございました!
