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高学歴そうに見えるあの人の罠!脳が騙される「もっともらしさ」の正体
どうも!
休日の朝は「よし、今日は生産的な1日にするぞ!」と意気込むのに、気づけば夕方までYouTubeのショート動画を無限スクロールしているSHOです。
#誰か僕のシステム1を止めて
#息を吐くように時間を溶かす
さて。
今日は、ダニエル・カーネマンの著書『ファスト&スロー』の解説第8弾です。
僕たちは「自分の直感や人間を見る目は正しい」と信じがちですが、実は「いかにもそれっぽい(代表性が高い)」というだけの理由で、客観的な確率や論理を完全に無視してしまうという恐ろしいバグを抱えています。
今日は、僕たちの判断を狂わせる「ストーリーの罠」を解き明かしていきます。
本題の前にこちらの共有です。
そんなこんなで本題です。
オタクっぽい=IT系?(基準率の無視)
ある大学で「トム・Wは知能が高いが創造性に欠け、SFや陳腐なジョークを好むオタクである。彼の専攻は何か?」と学生たちに質問しました。
すると、ほとんどの人が「コンピュータ・サイエンス(IT系)」と答えました。いかにもそれっぽい(代表性が高い)からです。
しかし、冷静に考えてみてください。
実際の大学には、IT系よりも「教育学」や「社会学」を専攻している学生のほうが圧倒的に数が多いのです。
つまり、「全体の中でそのグループが占める割合(基準率)」を考えれば、トムが教育学部である確率の方がずっと高いはず。
なのに僕たちは、ステレオタイプに引っ張られて「基準率」を完全に無視してしまうのです。
「フェミニストの銀行員」の罠(リンダ問題)
さらに有名な「リンダ問題」という実験があります。
リンダは31歳の独身女性で、非常に聡明。
学生時代は哲学を専攻し、差別問題や社会正義に強い関心を持ち、反核運動にも参加していました。
さて、次のうちどちらの可能性が高いでしょうか?
1. リンダは銀行員である。
2. リンダは銀行員で、フェミニスト運動の活動家である。
実験では、なんと約85%もの人が「2」を選びました。
しかし、論理的に考えれば「ただの銀行員(1)」という大きなグループの中に、「フェミニストの銀行員(2)」が含まれているわけです。
条件が重なる(連言)ほど、確率は絶対に下がるのに、僕たちの脳は「いかにもリンダらしい(もっともらしい)ストーリー」に飛びつき、論理を破壊してしまうのです(連言錯誤)。
おまけが全体の価値を下げる?(ディナーセット実験)
この「もっともらしさの罠」は、ビジネスの価値判断にも影響します。
ある中古のディナーセットに値段をつける実験で、「A:良品ばかり24ピースのセット」と、「B:良品24ピース+傷ついたお皿数枚の合計40ピースのセット」を別々のグループに見せました。
冷静に考えれば、傷モノが含まれていても「B」の方が総ピース数が多いので価値は高いはずです(並べて比較すれば誰もがそう答えます)。
しかし、単独で評価させた場合、傷ついたお皿が含まれている「Bセット」の方が、Aセットよりもはるかに低い値段をつけられたのです。
僕たちのシステム1は「全体の合計」ではなく、「平均的な印象(もっともらしさ)」で直感的に価値を決めてしまうからです。
ストーリーの「もっともらしさ」に騙されるな
いかがでしょうか?
僕たちは、詳細なストーリーや「いかにもそれっぽい設定」を付け加えられると、それが論理的にあり得ない確率であっても「もっともらしい!」と納得してしまう生き物なのです。
「じゃあ、このステレオタイプの罠やリンダ問題を、自分の仕事や投資、人間関係でどう回避して逆に利用すればいいの?」
気になりますよね?
この「もっともらしさの罠」を打ち破り、客観的なデータでビジネスをハックするための超実践的なステップは、有料会員限定記事の方で泥臭くお伝えします!
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合言葉は
『今日1日をモノにしよう!』
本日も最後までありがとうございました!
