「俺の勘」はただのノイズ!直感を凌駕するアルゴリズムの力

「俺の勘」はただのノイズ!直感を凌駕するアルゴリズムの力

 

どうも!

休日のランチ選びで「俺の直感がここだと言っている」と飛び込んだ店が激マズで、妻から無言の圧力を受けたSHOです。
#直感の精度ゼロ
#おとなしく食べログ見ろ

 

さて。

 

今日は、ダニエル・カーネマンの著書『ファスト&スロー』の解説第12弾です。

ビジネスの現場でも日常でも、「ベテランの直感」や「専門家の経験」って無条件にありがたがられますよね。

でも実は、専門家の「直感」よりも、単純な「計算式」や「チェックリスト」のほうが、未来を正確に予測できるという残酷な事実があるんです。

 

今日は、人間のあやふやな判断力を補い、アルゴリズムで確実な成果を出す方法を暴いていきます。

 

本題の前にこちらの共有です。

そんなこんなで本題です。

 

 

ワインのプロが「計算式」に敗北した日

プリンストン大学のオーリー・アッシェンフェルターという経済学者は、ワインの将来の価格を予想する数式を作成しました。

彼が使ったのは、「夏の気温」「冬の降雨量」「収穫期の降雨量」というたった3つの気象データだけです。

ワインを一口も飲まずに作ったこの数式は、なんと将来の価格と0.90という極めて高い相関係数を叩き出しました。

 

当然、ワインの専門家たちは「機械的な計算式でワインを語るな!」と激怒し、嘲笑しました。

しかし結果は、専門家のテイスティングによる予測よりも、数式のほうがはるかに正確に価格を言い当てたのです。

長年の経験や味覚による「直感」は、冷徹なデータにあっさりと負けてしまいました。

 

 

なぜ人間の判断はコロコロ変わるのか?

なぜ専門家は計算式に負けるのでしょうか?

それは、人間の判断は周囲の環境や状況によって「ブレる」からです。

 

熟練した放射線技師が同じレントゲン写真を二度見たとき、20%の確率で前回と違う診断を下すという調査結果があります。

監査人や病理学者などの専門職でも、同様に判断の不一致が認められました。

 

暑い日と涼しい日、機嫌が良い時と悪い時。人間のシステム1(直感)は、その日のコンディションや文脈に影響されて判断を変えてしまいます。

一方で、計算式にはそんな「ノイズ」が一切ありません。

 

常に同じインプットに対して、同じ答えを出し続ける。

だからこそ強いのです。

 

 

赤ちゃんの命を救った「単純なチェックリスト」

この「計算式」の力は、医療の現場でも革命を起こしました。

かつては、生まれたばかりの赤ちゃんが危険な状態かどうか、医師や助産師が「自分の直感や経験」でバラバラに判断していました。

その結果、危険な兆候を見落として赤ちゃんが亡くなるケースが多発していたのです。

 

そこで麻酔科医のバージニア・アプガーは、「心拍数」「呼吸」「反射」「筋緊張」「皮膚色」という5つの項目を、それぞれ0〜2点の合計10点満点で評価する単純なスコア(アプガー・スコア)を作りました。

この単純なチェックリストを導入しただけで、スタッフは一貫した基準で赤ちゃんの状態を判断できるようになり、乳児死亡率は劇的に減少したのです。

 

 

面接官の「この人は優秀だ」はほぼ錯覚

ポール・ミールという心理学者は、専門家の主観的な予測と、統計的なアルゴリズムの予測を比較しました。

その結果、約60%の調査でアルゴリズムが専門家に勝ち、残りの40%は引き分けでした。

専門家の直感が勝ったケースはゼロです。

 

これは採用面接でも同じです。

面接官が相手の目を見て「こいつは優秀だ、ウチに合う!」と直感で選んだ結果は、実はほとんどアテになりません。

第一印象(ハロー効果)に引きずられて、評価が歪んでしまうからです。

 

 

「じゃあ、自分の直感に頼らずに、どうやって優秀な人材を見抜いたり、正しい決断を下せばいいの?」

 

 

めっちゃ気になりますよね?

 

この直感のブレを完全に排除し、ビジネスの現場で「アプガー・スコア」のような最強のチェックリストを作って運用する超実践的なステップは、YouTubeのメンバーシップ会員限定記事の方で泥臭くお伝えします!

ぜひ見にきてくださいね!

 

▶ 有料記事『直感を捨てよ!『ファスト&スロー』式・最強のチームを作る4つのアルゴリズム面接術』はこちら

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合言葉は、

『今日1日をモノにしよう!』

本日も最後までありがとうございました!

 

 

参考書籍

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