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なぜか“やる気が出ない部下”が変わる|猫背が脳に与える本当の影響とは?
どうも、効率人生研究家のSHOです。
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毎日、ショート動画・生配信・ブログで「脳を変えて、人生を変えるヒント」を発信中です。
本日のテーマは『どうしてあの部下は「やる気がなさそう」に見えるのか?』というテーマでお話します。
「最近、あの部下…やる気がないように見えるな」
そう感じたことはありませんか?
ですがそれ、本当に“やる気がない”のではなく姿勢による脳の反応かもしれません。
実は──
猫背やうつむいた姿勢は、脳に「やる気を出すな」「自信を持つな」という指令を出すことが分かっているのです。
つまり、見た目の“やる気のなさ”は意志や根性の問題ではなく脳の構造的な反応だったのです。
猫背が脳に与える影響
2009年、コロンビア大学のエイミー・カディ博士らの研究で姿勢と感情の関連が証明されました。
参加者は2つのグループに分けられ、
- 一方は胸を張って背筋を伸ばす「パワーポーズ」
- もう一方は猫背で縮こまる「収縮ポーズ」
を2分間キープさせられました。
すると──
背筋を伸ばした人たちは「やる気・自信・行動力」が明らかに向上。
逆に猫背の人は、前向きな判断を下す力が大幅に低下していたのです。
これを「身体フィードバック理論」といいます。
つまり、感情は“身体”からも作られるということなのです。
上司や部下が無意識に猫背でいるだけで、職場全体の“前向きスイッチ”がOFFになっている可能性があるんです。
上司の姿勢がチームの空気をつくる
「部下が最近、やる気を感じさせない」
そんなとき、見落とされがちな視点があります。
それが──
「上司自身の姿勢」です。
会議や朝礼で、あなた自身が背中を丸め、声も小さく、目線を落としていたら…
部下はそれを「空気」として読み取り、同じように“やる気のない姿勢”を模倣してしまいます。
脳には「ミラーニューロン」という共感反応の仕組みがあり、人は無意識に周囲の人の態度をコピーする傾向があるのです。
つまり、
- あなたの姿勢が、部下のやる気を左右する
- 自分の“構え”が、チームのテンションを設計している
という見方を持つだけで、現場の空気が一変する可能性があります。
まとめ:姿勢は“空気の起点”になる
やる気がある・ないを、本人の意志や性格だけで判断するのは時代遅れ。
これからは、「身体 × 脳のフィードバック」という科学的視点が、マネジメントには必須です。
そして、その空気を最初に作っているのが「上司の姿勢」なのです。
そして、チーム作りにおいてこの身体フィードバック理論の活用方法を有料記事でご紹介いたします。
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SHO’s Study Log(有料記事)では、以下のような“実践で使える姿勢デザイン”を解説しています:
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それで、いつものこの言葉で締めましょう。
「今日1日をモノにしよう!」
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。