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【体調の科学】寝ても取れない「謎の疲れ」の正体…530万年の旧友と仲直りして人生を劇的に変える方法
どうも!
健康のために毎日ヨーグルトを食べ始めたものの、どの菌が自分の体に合っているのか分からず、スーパーの乳製品売り場で30分間立ち尽くした効率脳アドバイザーSHOです。
#完全に不審者の動き
#選択肢が多すぎる現代社会の弊害
さて。
今日は、鈴木祐さんの大ベストセラー『最高の体調』の第3章から、僕たち現代人のエネルギーを根こそぎ奪い去っている「謎の疲れ」の根本原因と、その解決策についてお話しします。
結論から言うと、あなたが毎日「だるい」「疲れが取れない」と悩んでいるのは、あなたの腸のバリアが破れ、体内で終わらない火事が起きているからなんです。
そんなこんなで本題です。
現代人を襲う「謎の疲れ」の正体
厚生労働省の調査によると、現代の日本人のうち、なんと38.7%もの人が「慢性的な疲労」を感じていると報告されています。
このように、1960年代と比べても「原因不明の疲れ」に悩む人の数は、今や信じられないほど激増しているのです。
この現象に対して、2016年にコーネル大学の研究チームが、少しの作業でも疲れ果ててしまう「慢性疲労症候群」の患者を対象に、非常に興味深い調査を行いました。
その結果、慢性疲労に悩む人々は、健康な人に比べて腸内細菌の種類が圧倒的に少なく、体内の炎症レベルが高く、さらに腸のバリアが破れている割合が異常に高かったことが判明したのです。
つまり、寝ても取れない疲れの正体は、脳や筋肉の疲労ではなく、腸内環境の崩壊だったというわけです。
腸内バリアを破壊する「リーキーガット」の恐怖
人間の腸という器官は、栄養を体内に送り込むと同時に、入ってきた細菌やバクテリアなどの外敵が体内に入り込むのを防ぐという、極めて難しい二面性のある役割を任されています。
このとき、腸の中で「兵隊」として巨大なコロニーを作り、最前線で敵の侵入をブロックしてくれているのが腸内細菌たちです。
ところが、現代の近代化された暮らしによって、この鉄壁の防御システムに深刻なエラーが発生するようになりました。
これが、腸の細胞に細かな穴が開いてしまう「リーキーガット(腸管浸潤症候群)」と呼ばれる現象です。
いったんこの穴が開いてしまうと、そこから未消化の食べ物の破片やエンドトキシン(毒素)といった有害物質が、血管内へと容赦なく侵入していきます。
なぜなら、血液に乗って毒素が全身を巡るため、体内のあらゆるエリアで慢性的な炎症、つまり「終わらないボヤ騒ぎ」が起きるようになるからです。
このように腸のバリアが決壊してしまうと、いくら毎日8時間眠ろうが、どんなに高級な野菜を食べようが、パフォーマンスが上がることは絶対にありません。
#バリアが壊れたら何をやっても無駄
#体内で毒素が絶賛暴れ中
530万年の旧友「腸内細菌」を殺す現代の過ち
ヒトと類人猿のDNAを比較した2016年の研究によると、およそ530万年前から、僕たち人間と腸内細菌は「持ちつ持たれつ」の密接な関係を築いてきたと推測されています。
腸内細菌は、人体のすべての細胞数を遥かに超える「100兆〜1000兆個」も存在し、アミノ酸などを材料にしてビタミンB群やビタミンKを合成し、僕たちの命を支えてくれる、まさに「人類最古の友人」なのです。
しかし、現代文明はこの旧友を容赦なく虐殺しています。
その最大の原因が「衛生環境の過剰な発達」です。
クリーンな水道水や下水、そして医療の進歩は人類の寿命を延ばしましたが、同時に「有用な微生物との接触」を完全に奪い去ってしまいました。
実際に、東西ドイツが統一された際に行われた調査では、非常に面白い事実が分かっています。
当時、近代的で清潔な暮らしをしていた西ドイツの子供たちは、衛生環境が劣悪だった東ドイツの子供たちに比べて、花粉症などのアレルギー発症率がなんと4倍も高かったのです。
東ドイツの子供たちは、幼少期から保育所などで多くの微生物にもみくちゃにされ、自然と免疫システムが鍛えられていたわけですね。
#綺麗すぎる環境は体を弱くする
#無菌室の悲劇
西洋人の腸内はスカスカ?狩猟採集民との圧倒的格差
このように、文明が発達すればするほど、僕たちの体内からは「最古の友人」が姿を消していきます。
先進国に生きる現代人と、大自然の中で伝統的な暮らしを続ける狩猟採集民の腸内を比べると、その格差は一目瞭然です。
たとえば、アマゾンの奥地で暮らすヤノマミ族の腸内を調べた調査によると、彼らの体内にはおよそ50種類以上の多様な腸内細菌がひしめき合っていました。
それに対して、一般的な西洋人の腸内を調べてみると、数種類程度の限られた細菌しか存在していなかったのです。
人類の進化の過程で、免疫系の生理反応をコントロールする重要な役割を担ってきた微生物たちを、僕たち現代人は文明の利便性と引き換えに、根こそぎ失ってしまったと言えます。
失われた旧友を呼び戻す「発酵食品」のすごい効果
では、僕たちが元の最強のパフォーマンスを取り戻すにはどうすればいいのか?
その答えはシンプルで、ケンカ別れしてしまった腸内細菌たちと「仲直り」をし、彼らを丁寧にもてなしてあげればいいのです。
そのために最も手軽で強力な武器となるのが、「発酵食品」です。
納豆、キムチ、ヨーグルトといった発酵食品を、人類は1万年以上も前から経験的に作り、微生物の力を活用してきました。
ロンドン大学が約4500人の男女を10年間にわたって追跡した観察研究では、日頃から発酵食品をよく食べる人ほど、心疾患や糖尿病にかかりにくく、早期死亡率も大幅に低いことが実証されています。
さらに、カリフォルニア大学の研究でも、発酵食品を4週間食べ続けた被験者は、脳の活動が活性化し、感情や注意力に関わる機能が劇的に向上したことが確認されているのです。
要するに、発酵食品こそが、科学がその効果を認めた本物のスーパーフードなのです。
さて。
理屈は分かりました。
でも、「ただ毎日適当に納豆やヨーグルトを食べているだけなのに、ちっとも体調が良くならないのはなぜ?」って思いますよね。
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それでは、今日もこの言葉で。
『今日1日をモノにしよう!』
本日もありがとうございました!
