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【問題解決の科学】超・効率化が脳を殺す!ノーベル賞を生む「意図的なアマチュア」の力
どうも!
休日のスケジュールを分単位でギチギチに詰め込んだ結果、土曜の昼過ぎには息切れして昼寝で一日を終える効率脳アドバイザーSHOです。
#本末転倒の極み
#余白がないと人間はバグる
さて。
今日は、デイビッド・エプスタインの名著『RANGE(レンジ)』の第12章から、僕たちが愛してやまない「効率化」や「専門特化」が、実はいかにクリエイティビティを破壊しているかというお話をします。
結論から言うと、最強の成果を出したければ、あえて「非効率なアマチュア」として遊ぶ時間を作らなければいけないのです。
そんなこんなで本題です。
専門特化が引き起こす「科学の危機」
現代は、とにかく早く専門分野を決めて、その道を一直線に進むことが正解だとされています。
しかし、免疫学と微生物学の博士であるアルトゥーロ・カサデバールは、「科学研究は危機に陥っている」と警告しています。
若い科学者たちが専門特化を急ぎすぎた結果、データには基づいていても、不正や質の低い論文が大量に生み出されてしまっているからです。
さらに、同じ免疫システムを研究しているのに、B細胞を研究する学者とマクロファージを研究する学者が別のカンファレンスに行き、互いの知識が統合されないというタコツボ化まで起きています。
超専門化の行き着く先は、知識が孤立した島になり、イノベーションが止まることなのです。
ノーベル賞学者の「土曜の朝の実験」
では、このタコツボから抜け出して歴史的な大発見をする人たちは、どんな働き方をしているのでしょうか。
2007年にノーベル生理学・医学賞を受賞したオリバー・スミシーズは、「土曜の朝の実験」という習慣を持っていました。
それは、義務や目標から完全に離れ、ただ自分の興味の赴くままに「遊ぶ」時間です。
彼はこの時間に、でんぷんをスライスしてアイロンをかけるといった一見無駄な実験を繰り返し、結果的にDNAの扱い方などの新しいスキルを獲得していきました。
#大人が本気で遊ぶ時間の破壊力
カエルを浮かせてノーベル賞?「金曜の夜の実験」
もう一人、とんでもない「遊び」からノーベル賞を生み出した人物がいます。
物理学者のアンドレ・ガイムです。
彼は「金曜の夜の実験」と称して、強力な磁気で生きたカエルを宙に浮かせるという実験を行い、2000年にイグノーベル賞を受賞しました。
そしてその数年後、今度は鉛筆の芯(グラファイト)をセロハンテープで剥がすという遊びから、世界で最も薄く強靭な素材「グラフェン」を発見し、2010年に本物のノーベル物理学賞を受賞したのです。
彼は自らを専門家ではなく「意識的なアマチュア」と呼び、常に新しい分野を遊び半分で開拓していました。
「無関係な経験」こそが最強の武器になる
カサデバール自身も、チェルノブイリの放射線を食べて育つカビを発見するなど、枠にとらわれない研究で知られています。
彼がなぜそんなに視野が広いのかというと、彼がキューバから逃れてきた移民であり、11歳の時にマクドナルドで働き、銀行の窓口や害虫駆除など、科学とは無関係な職業をいくつも経験してきたからです。
彼は「いつかつながりが見える時がくる」と語り、若者たちに専門以外のものを読むように勧めています。
一見バラバラに見える「寄り道」の経験が、のちに強力なアイデアを生み出す源泉になるのです。
#無駄な経験なんて一つもない
結論:意図的に「非効率なアマチュア」になれ
僕たちは、効率を求めるあまり「遊び」や「寄り道」を排除してしまいます。
しかし、ノーベル賞受賞者の大隅良典が「科学における真に独創的な発見は、予想もしなかった小さな発見から誕生します」と語るように、超効率的であることだけを求めてはいけないのです。
さて。
理屈はわかりました。
でも、「忙しい日常の中で、どうやってアマチュアとしての遊びを取り入れればいいの?」って思いますよね。
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それでは、今日もこの言葉で。
『今日1日をモノにしよう!』
本日も最後までありがとうございました!
