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【効率脳】あなたは環境に操られている!『ファスト&スロー』が暴く無意識のルール
どうも!
息子に「お小遣いアップの妥当性」をロジカルに詰められ、娘には理屈抜きで財布の紐を緩めてしまう効率脳アドバイザーSHOです。
#娘の笑顔は最強のプライミング効果
#システム2が完全に停止する親バカ
さて。
今日は、ダニエル・カーネマンの著書『ファスト&スロー』の解説第3弾です。
「自分は自分の意志で行動している」と思っていませんか?
実は僕たちの脳は、自分でも気づかないうちに「周りの環境」や「直前に見たもの」にゴリゴリに操られているんです。
今日はそんな、ちょっと怖いけど知っておくべき「脳の自動化ルール」についてお話しします。
本題の前にこちらの共有です。
そんなこんなで本題です。
バナナと嘔吐の法則(連想マシン)
僕たちの脳(システム1)は、信じられないほど優秀な「連想マシン」です。
たとえば、「バナナ」と「げろ」という二つの単語を並べて見ただけで、人間の脳は一瞬でこの二つに因果関係を作り上げ、嫌悪感で顔が歪んだり心拍数が上がったりします。
これは、脳が「次に起きるかもしれない危険」に備えて、自動的に記憶や感情を呼び覚ますからです。
この機能があるおかげで僕たちは危険を回避できるのですが、裏を返せば、環境からのちょっとした刺激で、感情や行動が勝手に書き換えられてしまうということでもあります。
あなたの行動は「直前の情報」に支配されている
心理学の世界で非常に有名な「プライミング効果(先行刺激)」というものがあります。
これは、無意識に見たものや聞いたものが、その後の行動に影響を与えるという恐ろしい効果です。
たとえば、学生に「フロリダ」や「忘れっぽい」といった「高齢者」を連想させる単語を使った文章を作らせた後、別の部屋に移動させます。
すると、高齢者を連想した学生たちは、無意識のうちに歩くスピードが遅くなったのです。
さらにヤバいのが「お金」のプライミングです。
パソコンのスクリーンセーバーにお札を浮かべたり、モノポリーのお金を視界に入れたりした被験者は、自立心が高まり困難な課題に長く取り組むようになる一方で、他人に手助けをしたり、寄付をしたりするのを極端に嫌がるようになりました。
お金を連想させるだけで、人間は個人主義になり、人との関わりを避けるようになるんです。
#職場にお金のポスター貼るのはやめよう
「見られている」という錯覚が人を正す
環境が人を作る、ということを強烈に証明する実験があります。
イギリスの大学の職場で、コーヒーや紅茶の代金を自主的に箱に入れる「無人販売」を行いました。
価格表の上に「花のポスター」を貼った週と、「こっちをじっと見つめる人間の目のポスター」を貼った週を交互に繰り返した結果、どうなったと思いますか?
なんと、「目のポスター」が貼られている週のほうが、箱に入れられた代金が平均して約3倍も多かったのです。
人間は、本物の人間がいなくても「監視されているサイン」があるだけで、無意識にシステム1が反応し、行動を正してしまう生き物なのです。
見やすいもの、慣れたものは「正しい」と勘違いする
もう一つ、脳のサボり癖(システム1の弱点)として「認知容易性」があります。
人間は、見やすかったり、聞き慣れていたりして「脳の負担が少ない情報」を、無条件で「正しい」「親しみやすい」と感じてしまいます。
ある大学の新聞で、トルコ語風の無意味な単語を、頻度を変えて掲載しました。
その後、どの単語に好感を持つか調査したところ、最も多く掲載された(目に触れた)単語が一番好印象を持たれました。
これがいわゆる「単純接触効果」です。
また、文章のフォントを見やすくするだけで、読み手はその内容を「真実だ」と信じやすくなります。
逆に、読みにくいフォントで書かれた問題は、脳が「これは難しいぞ」と警戒してシステム2(論理思考)を呼び起こすため、引っ掛け問題の正答率が上がることがわかっています。
#読みにくい資料を出してくる上司は論外
では、この「無意識のルール」や「錯覚」を、僕たち大人のリアルな日常(マネジメントや人間関係、目標達成)にどう落とし込み、どう利用していくべきか。
気になりますよね?
その具体的な実践ステップは、有料会員限定記事の方で泥臭くご紹介します!
ぜひ見にきてくださいね!
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『今日1日をモノにしよう!』
本日も最後までありがとうございました!
